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界の渡り人  作者: ホトトトギス
王都騒乱

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国際平和祭ー不穏な気配

 国際平和祭が始まってからすでに5日目が終わりかけたていた。

 その間の晨弥の睡眠時間は0といってよかった。

 昼間は護衛やら王都内部のトラブルの対処

 夜はシュポーロとかかわりのある小国の暗部と思われる者たちとの戦闘

 違法奴隷商の撲滅やら違法物品の押収ならびに消去やら

 これらを永遠と繰り返している。


 2月22日から23日に日付が変わる頃

 晨弥、アンス、バリアスが王城のとある一室に集結していた。

「王都外に出た部隊で帰還していない部隊がある、ですか。」

 報告書を読みながら晨弥がつぶやく

「何の連絡もないというのは、、、」


「おそらくそういうことだろう。」

 音沙汰がなくなってしまっているこの状況それも

「それが1部隊じゃないってのが明らかに、、ってこった。下手な戦力を出すわけにはいかない。戻っていない部隊の名前を見ればわかることだが、、、」


 晨弥も知っている名前がいくつかある。

「この人とか強かったですよね。」

 指を指しながら晨弥が問う。


「ああ。強い。だから、、困っているんだ。」

 指を指した者が騎士団所属であったため

 バリアスが答える。

「それに、、消息不明の部隊がいるはずの地点はバラバラだったはずですよね?ただ、、」


「王都からの距離は似たような距離だ。」

 王都から一番遠く離れた地点で活動を行っていた。

「僕ならすぐ行けますけど「今晨弥を王都の外に出すのは悪手じゃねぇか?」」

 食い入るように拒否される。


「晨弥君には王都全体を魔力感知で覆ってもらっていますからね。それの代わりを準備するのもなかなか難しいところがあります。」


「ギルドのほうもなかなか大変らしくて、ソーアさんも何者かの息のかかった冒険者から大本を見つけようとしているらしいんですけど、、」


「あの人の場合、本当に仕事しているのか、それっぽい嘘言ってさぼってるのかわからないから面倒なんだが。最悪の場合、あの人にも出張ってもらうか。その時は晨弥、あの人引っ張り出してくれ。」


「僕もおそらくさぼっているだけな気がしますけれども、、最悪そうします。というかあの人行かせます?この案件。ただまぁ、行くだけ行ってよくわからんとか言い出しそうな気もしますけど。」


「それをやるかやらないかで言われればやるよなぁ、、あの人。それをやる場合、そうしたほうがこちらの成長につながると判断した時だから本当にあろうがなかろうが結局自分たちが行くしかないからあの人頼るのは無駄っちゃ無駄なんだよなぁ。」

 バリアスが遠い目をする。

 冒険者時代にいろいろあったのだろうということがわかるのが

 晨弥は触れないことにした。

ここでバリアスさんのトラウマ刺激して倒れられても困るからね。


「それじゃ、ぺロア帝国皇帝の護衛兼晨弥君が呼んだ冒険者の彼女たちに頼むのは?」


「この人が行方不明になっている以上行かせられない。というのが正直なところです。それにもしものことがあったら僕はモリディさんに顔向けできませんし。王都内部での戦いで仮に大けがしたとかなら、冒険者として依頼中に何かあってもみたいなところもありますが、こればかりはこちら側の問題ですので、、、。」


「確かにな。」


「違法奴隷商と関係のある領主のところにいる暗部のいくつかは逮捕して王都内に戻ってきているようですが、、暗部はだめでしょうか。」


「暗部、、動いていただきたいところではあるのだが、、セレイト領の方がきな臭くなってきているみたいでそっちを任せっきりにしてしまっているからなぁ。これ以上は無理だろう。」


「副団長たちは、、インペリアルじゃないほうの、、、」


「その二人も王都外のこれとは全く関係ないモンスターの討伐で王国中かけずりまわっているからなぁ。王都が忙しい忙しくない関係なしにモンスターは暴れるから。」


「、、、平和祭ってどこが平和なんだよ。」

 晨弥が毒づく


「グン殿にも動いてもらっているのだが、あの方も明らかに異常だと言っていたよ。違法奴隷の数もおかしいと。一人二人を密輸しているのだろうが尻尾をつかむことができないのが以前までの状況だったそうだが今回は明らかに見つかるつもり、本人たちは隠れているのだろうがもっと上の存在に操られてバレているというのが多い。とのことだ。」


「さてどうするか。団長の俺たちが動くのも難しいだろう。」


「あとざっくり二日、、生き延びるほうに賭ける、、、か。情けないが。」


「これが本当に近場とかなら僕がギリギリどうにか魔力感知維持した状態で行けたんですけど、、、」


「割り切るしかないだろう。他のところの状況も今のうちに確認するか。」


 その後1時間ほど話し合い会議は終わり

 3人は熱熱の仕事に戻っていった。 

 これからの残りの2日間がどういったものになるのか

 荒れる予感を胸の内で感じながら。

星の旅人の連載始めました。

これをなんでエイプリルフールかつ界の渡り人の記念すべき100話目で発表しているのかは

僕にもわかりません。


これからは1週間で両方1本ずつ投稿できればと考えていますが、、

どちらかに1投稿できれば

みたいになりそうで怖いです。

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