スタジオ大混乱!天然ちくわ、スタッフを翻弄
放送が始まって数分、スタジオ内はすでにカオス状態になっていた。
ちくわは小さくぴょんぴょん跳ね、手を耳の近くに置きながら、くるくると体を回す。
「えへへっ!」
その元ハムスター的リアクションに、カメラマンはレンズを必死で追う。
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黒川は思わず前に出て、ちくわを制止しようとする。
「待て、そこは危ない!」
だがちくわは耳を立ててぴょんぴょん跳ねるだけで止まらず、小道具が次々に倒れ、黒川は避けるのに精一杯。
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プロデューサーの高峰も眉をひそめ、指示を飛ばす。
「凛さん!ちくわ君、完全に制御不能です!どうにかしてください!」
凛は汗だくで抱きかかえながら、小さな手を握り、耳の動きを整えようとする。
「えへへっ……大丈夫、がんばる……」
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カメラマンは床に落ちそうなマイクを必死で支え、スタッフも倒れた小道具を拾いながら大笑い。
視聴者は画面越しに大爆笑。SNSでは瞬く間に、
「天然すぎる!」「かわいすぎて画面が追えない!」
「元ハムスター感が炸裂!」と大盛り上がりになった。
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黒川も高峰も、もはや制御を諦め、ただ見守るしかない。
凛は小声でちくわに話しかける。
「大丈夫、ちくわ……あなたの天然さが視聴者を笑顔にしてるんだから……」
ちくわは小さく「えへへっ」と笑い、耳をぴょんぴょん動かして反応する。
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こうして、最後のテレビ仕事は、ちくわの天然行動によってスタジオ全体が大混乱。
スタッフも黒川も高峰も翻弄されながらも、視聴者に笑いと愛嬌を届ける結果となったのだった。




