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通りすがりの陰陽師2  作者: チャーハン・神代
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五十、決意

「藤生さん、若葉。」


「ん?」


「はい。」


 千晶を神社の中に残し、俺は茉恋さんと若葉を連れて神社裏の雑木林ぞうきばやしへと入った。


「あんたらを呼んだ理由は、だいたい分かるだろ?」


 2人の方をゆっくりと振り向いた。


 茉恋さんも若葉も同じ顔をしている。恐らく俺も、2人と同じ顔をしていることだろう。


「…俺たちいい加減、このままじゃいけねぇよな。」


 暖かい風が3人の間を流れるように通り過ぎ、さらさらと青葉が音をたてた。

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