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十七、『申』後日談
『申』の陰陽師探しの後日談。
新しく加わった陰陽師の仲間、猿女雫ちゃんのことは妖怪に関する知識が豊富で、意外と包容力のある紡さんが預かることになった。
雫ちゃんは髪色と目の色以外の見た目に関しては、人間と違いが無い。それでもやはり目立ってしまうのだけれど、本人が髪色や目の色を弄りたくは無いと言っていることもあり、そのまま別の学校に転校する訳にもいかなかった。
結果、紡さんが陰陽師の知り合いたちに色々と手を回して、高校卒業まではできるようにすることで、とりあえず話が落ち着いたらしい。
そして、陰陽戦術を身につけ、修行による拘束時間が少々緩くなった今日この頃、私と恭士さんはというと…。




