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散文駄文まとめ  作者: 甲斐利右衛門
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タイミング

みんなも気をつけてな


自転車に乗って家路を辿っていた


赤信号に引っかかり、しばし待つ

青になったことを確認して進み始めたそのとき

なぜだか進むのをやめた

何か意味や直感があったわけではないが


直後凄まじい速さで車が通り過ぎていった

直感や偶然というものはあるのだろう


だけどそれらはすべて単なる

タイミングというやつなのかもしれない


いいことも悪いことも

悲しかったことも、楽しかったことも

嬉しかったことも、怖かったことも


すべてはただのタイミングの連続に過ぎない

ではその連続を偶然と呼ぶのだろうか


何はともあれ、轢かれなくてよかった

いやほんと、まじで


心臓が遅ればせながらきゅっと音を鳴らしていた

左右確認は二回しよう!と

そう思う帰り道だった

先入観に似てる話

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