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散文駄文まとめ  作者: 甲斐利右衛門
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よくあること

よくあるよね


大人になったと思う時

それはお酒を飲んで気持ちよくなっている時だ


そして大人になった時にたまに

童心に帰る時が来る


それは電車に乗って乗り過ごした時だ

ガタンゴトン、ガタンゴトンと

規則正しく定期的に


まるで母の胸に抱かれているように

一定の音と振動に生まれてから久しく感じていない

そんな感覚に苛まれる


本当にここはどこなのかと思う。


電車は止まり人はいなくなり

天国の気分から一転して

まるで悪夢に苛まれているような

地獄の気分になっているじゃないか


ひたすら周りは真っ暗でシャッターは閉まってる

果たして帰れるのだろうか


出発した駅から実に十四駅も遠くにいる僕

ここはどこの駅なんだ

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