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散文駄文まとめ  作者: 甲斐利右衛門
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月を探しに

ぺらむーん


太陽が沈むその前に

僕は怖くなって目を閉じた

温もりがなくなると思ったから


でも少し経つと星々と月が昇ってきたんだ

僕を安心させるように

それから僕はいろんな話をした


楽しい話に、悲しい話。

怖い話に、怒る話。


そんな日々を過ごしていたある日

また彼らに明日と言ったんだけど


彼らは俯いて


「またいつか」


とだけ言った


それから僕の前から月と星はいなくなった


だから僕は彼らを探しに旅に出てみた

山を越えて、川を越えた。

虹を越えて、街を越えた。


彼らのことがまた見つかるまで探すことにした

もしも一生見つからなくてもそれでも探すさ


あの時間の輝きがまだ目に焼き付いているから

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