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散文駄文まとめ  作者: 甲斐利右衛門
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28/66

醜悪

。


私が思うあなたのための幸せは

あなたが思う私との幸せではなく


あなただけが幸せでありますようにと願う

自分勝手な幸せなのです


あなたのためなら何でもします

だからこそ思うのです


その役目は私などが完璧に担えるわけはないと


私よりもあなたのために何かをできる人間は

私を除いてもきっと無限にいるのだと


人のために生きなさいと私は教わりました


けれど私はあなたの生きる意味などに

なれる人間ではないとわかっているのです


それでも私はいつまでもあなたの幸せだけを願っています


あなたが私を嫌悪しても

あなたが私を忘れても


「どうか幸せでありますように」

この言葉があなたへの呪いだと分かっていても


あぁなんて自己中で自己矛盾と自己否定の身勝手な幸せなんだろう


最高に気分が悪い

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