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散文駄文まとめ  作者: 甲斐利右衛門
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24/66

夢

zzz


ある夜僕は夢を見た。


それは嫌に鮮明な夢だった。


あまりにも鮮明だからこそこれは夢なのだと分かるくらいに。


内容はあってないようなものだった。


ただ夢を見ている自分を見ている夢だった。


なんともつまらないマトリョーシカだ。


夢の中の俺が夢を見ている、その夢の中の俺もまた夢を見ている。


ではこの夢を見ている俺の夢は現実の俺の夢なのだろうか。


そもそも今こうして現実だと思っているものも、誰かの夢なのではないだろうか。


そう考えているうちに目が覚めた。


いや目が覚めたと思った。


そして今日も俺は長い「ゆめ」のドアをくぐる。


この夢はいつ覚めてくれるのだろうか。

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