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散文駄文まとめ  作者: 甲斐利右衛門
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魚とプール

幻ぃ〜


ある日僕は学校のプールに釣り糸を垂らした


プールを上から見ればきっと魚なんていない


だから僕はプールサイドに座っていた


水面に確かな魚の鱗のような反射が見えた気がした


ならば魚はいるのだろう


たとえそれが決して釣れる魚ではなかったとしても


その魚はきっと誰にも見られたくないのだ


誰かに見つけられることも

誰かの目に映ることも

望んではいないのだろう


そう思った僕は釣り道具を片付けた


そして立ち上がった


もう一度プールの水面を見る


そこにはやはり魚なんていなかった

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