第6章:最後の頼みの綱、駆け込み寺・・・『国立国会図書館』のお話と、暗い結末
お題目の「国立国会図書館」・・・。
ここは、情報によると、
「官能劇画誌」も含めた、これまで日本国内で出版された、ありとあらゆる書籍・雑誌・写真集などが、
最低一冊は保存してあるとのことでした。
これを、「納本制度」というんだそうです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・ところが、実際に行ってみると在庫が無い!
どれも最低一冊は保存してあるはずの「官能劇画誌」が、ほとんど無かったんです。
それどころか、雑誌の種類によっては、全滅しちゃって一冊も無いものもありました。
・・・思わず係の人に詰め寄りましたよ。
「いったいどういうことなんですか!?」ってね。
説明を聞いて、がっくりと肩を落としましたねぇ・・・。
実は、最初はもちろん全部在庫はあったらしいです。
ところが、70~80年代の国会図書館って、ものすごくセキュリティが甘くて、大型バッグの持ち込みも可、監視カメラもなかったそうです。
つまり、当時のマニアや不当なヤカラがページを破って持ち去ったり、本ごとバッグに入れて盗んだりしたらしいんです。
図書館側の在庫チェックも、「アマアマ」だったそうですよ。
無くなった分を補充しようにも、国会図書館に納本したあとは、
大元の出版社の方でも、全部処分してしまうそうなので、
そちらにも在庫はなくなるんだそうです。
これで永久に希望が断たれたと悟りましたね・・・。
でもね、がっかりと同時に、猛烈な怒りがわいてきました。
くだらない独占欲のために、みんなが読む機会や権利を奪ったマニアたちの身勝手な行為にね。
オチが「恨み節」のような内容でお恥ずかしい限りですが、
それも今ではなつかしく「ほろ苦い」思い出となっております。
これは、このサファイアの涙からのお願いですが・・・
もし、こうした1970年代・1980年代の「官能劇画誌」をお持ちの方がおられましたら、
捨てたり売ったりせず、ご自身で大切に保管して頂きたいと思います。
それらが、失われつつある貴重な『エロの文化遺産』だってことを、忘れないでほしいのです。
・・・おあとがよろしいようで。
m(_ _)m




