家に帰るまでが遠足です
サイエンスカフェが終わったら、猫探しの答え合わせ。
QUPには四つの施設に謎解きの問題が置かれていて、謎を解くと猫の名前が分かる。
そして金庫に猫の名前を入力すると扉が開き、中の景品をもらうことができる。
……しかし私が手に入れた答えは2つ。
金庫の前には短めの行列ができていた。
カンニングしたい気持ちをぐっと抑え、私は自分の順番を待った。
猫のイラストのステッカーが景品らしい。欲しいなあ。
私は兎三匹を追っていた。
①素粒子探し
②猫探し
③スタンプラリー
①についてはチャームクォークを見つけることができなかった。
しかし、17個コンプリートでもらえる素粒子ぷくぷくシールは売店で購入できた。
推しに課金。大勝利である。
②については当然ヒント二つでは太刀打ちできなかった。
しかし、カンニングはしなかった。
自身の尊厳は守られたのだ。欲望に負けなかった。
③については前述したとおり諦めた。
しかし、スタンプ二個は押せたし、それでも充分にかわいい。
トータルで大勝利と言える。負け惜しみではない。本当だってば。
最後にアンケートに答えると、レトロステッカーという、ビックリマンシール的なキラキラシールをもらうことができます。
てゆーかアンケート。
「どの企画に参加しましたか」的質問に列挙されたイベントたちよ!
どこでやってたの、それ??リストでした。
15個くらい並んでた。
イベントパンフにも書いてないやつもあるんだけど?
ミューオン探偵って何?やりたかったんだけど、それ!
本当、これ一日でやる内容じゃないよ!!
広大なKEK内の周遊バスも無料なら、つくば駅までのシャトルバスも無料です。
ごはんとお土産以外は全部無料なので、バス代くらいは課金したいよ、本当、でもありがとう!
バスの乗客の顔ぶれはバラエティ豊か。
つくば人たちは、ピクニック感覚でKEKに来るのだということも分かる。
つくばの子供は無邪気に、買ってもらったばかりの素粒子ぷくぷくシールを、自分のバッグに貼ったりしている。
素粒子たちも本望だろう。
例年通り、KEKの半分も見られずに私は帰路につく。
それでも毎年満足感でいっぱいだ。
来年が早くも楽しみだ。
今回行けなかったフォトンファクトリーには絶対行きたい…などと脳内予定が予定通りに運用されたことなど、ご覧の通りただの一度もないんだけど。
不確定性原理と同じ。
どう転んでも楽しい。
さすがは私の推しなのです。




