二兎追う者は一兎も得ず…なら三兎なら?
最重要ダンジョンsuper KEKBを抜け、講演会場のある小林ホールにたどり着いたとき、11:00を大きく過ぎた11:18。
聞きたかった量子コンピュータの講演は11:30まで…つまりほぼ終わっている。
さすがの私も諦めざるをえない。
午後の講演は13:30。
これには絶対に遅刻しない!
小林ホール周辺にも勿論見どころたくさんである。
完全に順番がおかしいけど、今更運営テントに向かい、ラリーイベントキットを受け取ります。
①猫を探せ!謎解きラリー
→施設四か所に謎解き問題を配置!四つの謎を解く猫の名前が判明、正解すると景品が!
ゴールはご存じQUP!
②素粒子を探そう
→三つの施設のあちこちに標準理論の素粒子17個のぬいぐるみが隠してあるよ!
17個コンプリートで素粒子ぷくぷくシールをGET!
③スタンプラリー
→四つの施設にスタンプを配置!
四つのスタンプを重ねて押すと一枚の絵が完成!
持ち時間は講演が始まるまでのだいたい2時間。
二兎追うものは一兎も得ずというのに、私は欲張りにも三兎を追い始めた。
素粒子探しはやや手加減をしてくれていて、歩ける範囲での捜索だ。
猫とスタンプラリーは施設が被っている。
持参したクーロンヌ(つくばの有名パン屋さん)のパンを食べながら計画を練った。綿密に(当社比)
イケる!
兎狩りの始まりだ!
私は素粒子オタクである。
とりわけグルーオンを愛でている。
プラバンでグルーオンキーホルダーを作成し連れ歩くというトチ狂いぶり。
公式(って誰だろう)での供給が皆無なので、自作するしかなかった。
ちょっと前のこと、職場でお互いの推しの話になったことがある。
当然のようにグルーオンを挙げたところ
「SNOWMANでいうと誰?」
……難問である。
その日から今に至るまで、この難問を解ける方を募集しています。
グルーオンについて語りだすと止まらないので、強制的に兎狩りに戻る。
しかし、ロビーでやってたパネル展示と、全問正解でキーホルダーがもらえるクイズ、古本市(なんと全品100円!)宇宙組成コーヒー、実質無料のガチャ付寄付…兎は増える一方である。
もう私はどの兎を追いかけているのか分からなくなっていた。
講演の時間が迫る。
素粒子は16個までは発見した。
しかしチャームクォーク、チャームクォークだけが見つからない。
猫探しの謎解きは4つ中二つ…二つで解けるか?
スタンプラリーは早い段階で諦めた。
広大なKEK。
素粒子探しでうろうろしてたせいで、自分の居所も見失っている。
チャームクォークを探して何度もグルーオンに戻ってくる有様。
これがグルーオンの「強い相互作用」か!?
しかし奇跡は起こったのである。
なんと、講演に間に合ったのだ!!
「量子コンピュータのエラーは暗黒物質?」という面白そう過ぎる講演。
講演内容はQUPレポの1本目がおおむねソレです。
まだお読みではない方はぜひお読みください。
……このレポの構成も迷子なのだった…本当、すみません。




