表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/16

エピローグ【完結】

 今まで通り、俺はオカンで居続ける。

 紅が……否、風紀副委員長が俺達の関係を忘れて居ようとしても……だ。

 恋仲関係だったことを彼に伝える気はないと、うちの子達にも伝えてあるし、距離をおくつもりだ。


 猫又に、

「あの子が思い出したのなら、あの子は君の隣にいることが必然なのだろう」

 と言われたが、俺は風紀副委員長ヨリを戻すつもりはない。

 思い出したのなら、俺は……風紀副委員長の目の前から消え去るつもり。


「馬鹿だな、お前」

 とおじいちゃんセンセーに言われてしまったが、仕方がねぇーじゃんか。

 俺は桃原高等学校の生徒を護るために存在する、風紀委員長なのだから。

 姿を見せなくとも、やっていける。


 だから今だけは、皆の自称オカンのままでいるつもりだっつーのに、おじいちゃんセンセーはどうやら納得してないみたいだ。

 何か、企んでいるみたいだしなぁ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ