表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
理想を現実にする異世界転生  作者: 草原 草原


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/13

第10話 討伐-ディフィート-


 受付に戻ると、虹色の板を渡された


「こちらがプラチナランクの冒険者プレートとなります。依頼の受注に必要ですので無くさないようにお気を付けください。無くしてしまったときのために、暗証番号を付けることで再発行ができるようになります。銀貨1枚かかりますが、しますか?」


「はい、お願いします」


 ニューが僕の分も一緒にお願いする


「ではここに、好きな番号をお書きください」


「何桁でもいいんですか」


「はい、基本的には。ただ常識的な桁数にしてくださいね」


 僕は25100412と紙に書き、受付の人に渡す。今世の生年月日はかぶりそうなので前世でよく使っていた番号にしておいた


「・・・はい、登録完了です。再発行には銀貨1枚かかるのでご了承ください」


 言うのが遅い気もするが、まあいいだろう。ニューを見るとニューも番号を決め終わっていたみたいだ


「では、基本的な説明をしますね」


 受付によると、依頼にもランクが付いており、自分と同じかそれ以下のランクの依頼を受けることができる。パーティを組んでいる場合はパーティメンバーの平均ランク(切り下げ)がパーティのランクとして適応されるらしい

 

 ランクは低い方から、鉄(暗いグレー)、銅(茶)、銀(明るいグレー)、金(金)、プラチナ(虹)、ミスリル(紫)、アダマンタイト(青)、オリハルコン(赤)になっているらしい。つまり僕たちは上から4番目を初めからもらったということだ


「他にも、指定依頼というものもございます。指定依頼は個人あるいはパーティを指定して発注された依頼で、他よりも高額となっていますが一応断ることもできます。しかしギルドとしては指定依頼に関してできるだけ断らないでいただけると助かります」


「なるほど。注意事項などはありますか」


「あとは推奨ランクなしの依頼が複数ございますが、基本的に推奨ランクなしの依頼は簡単というわけではございません。誰でも受注していただいて構いませんが、モノによってはオリハルコン級の難易度となっている依頼もございますので、受けることは推奨しません」


「達成してから受けることってできるの?」


「基本的には可能です。ただし、依頼票に受注先と書かれている者に関しては達成前に受注してください」


 つまり、どちらにせよ受ける前に依頼票を確認する必要があるということか


「大体は分かりました。ありがとうございました」


「こちらこそ。・・・さて、プラチナ級のあなたがたにおすすめの依頼がございますよ」


 いきなりかよ


「お兄ちゃん、せっかくだし受けていかない?チャーティー先生、いいよね」


「初めからプラチナ級って・・・強いとは思っていましたがそこまでなんて・・・」


 チャーティー先生は放心状態で、話が聞こえないみたいだ


「まあ一つくらいなら、ささっと終わるだろ」


「ありがとうございます。このゴブリンエンペラー及びその配下たちの討伐です。報酬は金貨5枚。できるだけ早く攻略していただきたいと思っていたんですよ」


 近くの山でゴブリンエンペラーが発見されたらしい。エンペラーはかなり危険らしく、いつ街に襲い掛かってくるか分からないため、できるだけ早く討伐しなければならないらしい


「分かりました。では行ってきまーす」


「くれぐれも気を付けてください」




 ゴブリンエンペラーがいるという山にやってきた


「えーっと、この場所に巣があるんだって」


「じゃあ、そこに行くか」


「待って!こういうのはね、やみくもに突っ込んだらダメなの。包囲・・・は無理だから、先制攻撃の準備だけして行こうか」


「分かった」


 数分歩くと、ゴブリンが大量にいる場所が見えた。ここが巣か


「お兄ちゃん、一応だけど危ないと感じたら私に構わず逃げてね。殿は慣れているから」


「分かった。ここからは」(これで連絡を取るぞ)


(おーけー。・・・3、2、1、ゴー)


 ニューの合図で一緒に飛び出す


「「『レインバレット』」」


 二人同時のレインバレットで雑魚どもを一掃する。火力が高すぎるのか、貫通して一つの弾が2、3体を平気で貫いている。あ、大きくて強そうな奴まで貫通した


(1匹だけ生きている奴がいるね)


 ニューの言葉に様子を見ると、瀕死ではあるが1匹だけ何とか耐えている飛び切り大きな奴がいる。盾持ちのゴブリンもいたが、そいつは盾ごと貫通されて倒れている。あいつの体は盾よりも固いのか


(でもこのままでも倒れそうじゃないか)


(・・・勝てるとは思うけど、お兄ちゃん、剣でとどめ刺してくれない?)


(?分かった)


「『ブースト』」


 万が一にも負けないように身体強化を使い大きなゴブリンに近づき、そのまま首を切り落とす


(もう全滅したよな)


(たぶん。私周りを探してくるね)


 そう伝えてニューはどこかに行ってしまった。ゴブリンエンペラーはこいつだったのだろうか。とりあえず僕は、後処理をしておくか。ギルドによると、魔物には魔石という石が体に埋め込まれており、それだけ取り出して他は燃やすか埋めて処理すればよいらしい。魔物によっては、肉が美味しかったり、皮が売れたりするらしいがゴブリンは全て使えないらしい




「お兄ちゃん、一通り見てきたけど他にゴブリンらしき影は見当たらなかったよ」


「そうか。じゃあこいつがゴブリンエンペラーだったんだろうな」


「処理しておいてくれたんだ。ありがとう」


「暇だったしな。それじゃあ帰ろうか『ストレージ』」


 集めた魔石はストレージという魔法で異空間に保存する。カイトはずいぶん苦戦していたが、別世界を知らなければこの魔法は難しいのかもしれない

[ちょっとだけ補足]魔石は内臓でいうと心臓。失えば死ぬが、死ぬまでに少しラグは出る


ブックマーク、評価、感想もお願いします。この物語はフィクションです

誤字脱字があればご報告いただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ