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無職の職業勇者〜追放された俺は国のために働いたら負けかなと思っている〜  作者: 舞白茎


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9話 地獄




 幼稚園の時、初めてのおつかいはお酒を買うことだった。 

 お酒は子供でも買えると父に言われ、買いに行って売ってもらえなかったと伝えると父と母は大げさに笑った。 


 その店の人に君の親、毒親だよと教えられたが教えるだけじゃなくて気づいたなら助けろよと今なら思うが他人によその家庭をどうこうすることはどうせ無理だろう。

 

 親に不信感を覚え出したが親以外頼れる相手はいなかったので何も起こせなかった。


 小学生。

 やりたくないアイドルオーディションを受けさせられまくった。顔がそんなにいいわけじゃないから勿論落ちた。

 他にもモデルや子役……母は俺に金になって欲しかったんだと思う。落ちると毎回逆ギレしてくる。


 この頃から俺は母が嫌いになっていた。


 中学生の時。

 コンビニで盗みをするのが流行っていた。

 クラスメイトも皆やったんだお前もやらないとな、とクラスのリーダーのような暴力的な男に言われた。


 やってはいけないんじゃないかと心の隅で思っていたが母も父も皆中学生はやってると言うのでやったら、お前はバカ、恥知らずの親不孝者など掌返しで攻めてきた。 

 

 騙した周りも騙された自分も嫌いになった。


 高校生の時。

 俺に大学へ行かせないため。両親は俺に大学は変態が行く所と言ってきた。

 間違ってはないよと言ってくる辺りが凄く嫌いだった。勉強はしなくても大丈夫。それが俺に言う父の口癖。

 

 進路先もないし取り敢えず行くことにはしたが大学が就職の役に立つ場所と知った時は絶縁したくなったがやはり無理だった。


 大学生。

 2度目の好きな子ができた。勉強する場所だし良くわないことだが、それを察知した親が変態、スケベ、ふしだらなど何もしてないのに言ってきた。

 休みの日も外に行くと女か? とわざわざ聞いてくる。


 一人暮らしを考えると家に金を入れろと多額を言ってくる。両親曰くお前がいい思いをすると負けた気分になる。だそうだ。 


 普通なら家族は世界で唯一の信頼できる人間なんだろうけど、俺には世界で一番厄介な人間だった。


 社会人は……話すまでもない。最初から全てダメで終わった……ほんと、終わりたかった……。


 これでもまだ一部だ。長い23年の中にはもっと色々あった。が話さなくていいだろう……もう十分だから……。



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