スキルが多すぎるオタク女子
前回の続きです、
サクラはニコニコと笑いながら、
「何が出来るかスキルを教えてくださいな」
そう言いながら何かをもらうように星神に手を差し出している。
星神は困った顔で、
「スキル?私がサクラさんのスキルを教える?」
「そうそう、鑑定魔法とかで調べられるでしょ、
魔法がなかったら魔道具とか?
ほれほれ、はよ〜教えて」
星神は「ああ、鑑定魔法ですね、それなら使えます。」
そう言ってサクラに向かって手をかざして何かを念じている。
次の瞬間、星神の前に長い掛け軸のような物が現れる、
あまりにも長い為地面で丸まっている部分も結構な太さだ、
サクラはあまりにも長い掛け軸のような物を見て、
「クサ〜100均で買い過ぎた時のレシートみたい」
そう言ってケタケタ笑ってる。
それを聞いた火の精霊王が
「クサ〜とは?何か匂いますか?」
サクラは目を大きく見開いて火の精霊王見ると、
「いや〜実際に臭い訳じゃ無くって…ネット上で使う…」
そこまで言うと面倒になったのか、
「気にしないで、臭く無いよ、
意味は無い口癖だから」と言いながら笑った。
そんな会話なんか耳に入って無いのか、
星神は出て来たサクラのスキルの多さに驚愕し、
「サクラさんこれは一体何でしょう」
サクラは掛け軸のような鑑定表を見て、
「何でしょうって言われても…」
そう言いながら鑑定結果に目を向けて、
「火、水、風、土、雷、ふむふむこれは定番の魔法じゃん、
アイテムボックスって何だ」
「アイテムボックスは魔法が使える方は、
皆さん持ってるスキルですね、
ただ、ボックスに入れられる量は個人差があります、
ボックス内は時間が止まっているので、
とても便利ですよ」
「へ〜それは便利だね、
氷とか入れても溶けないって事でしょ」
星神は頷く
「それから、
錬金、治癒、浄化、これも普通、
鑑定魔法、
おう、アタシも鑑定魔法使える、
白魔法、黒魔法、光魔法、闇魔法、
ムムム…なんか魔法が被っている様な、
召喚士、テイマー、ネクロマンサー、
これも呼び出し系が3つ…
あ〜呼び出される者が違うか、
召喚って召喚獣ってこの世界にいるの?」
サクラの問いに星神達はみんな首を傾げる、
「召喚獣など聞いた事がありませんな」
と氷の精霊王が答える、
「ふ〜ん、でも召喚士って出てるって事は、
召喚出来る何か居るのは確かだよね、で次が…
ナイト、戦士、モンク、弓使い、忍者、侍、ヒーラー、
何かどこかで見た様な…
遊び人、踊り子、吟遊詩人、盗賊、時魔導士、
なんか怪しくなって来たな、
木工、鍛治、甲冑、調理、裁縫、彫金、
これはクラフト系か〜
園芸、漁師、採掘
これって…ある有名ゲームの…
空間魔法、念話、交換
あれ、聞いた事の無い魔法が…
剛力、
剛力って…
農業、林業、養鶏、養蜂、畜産…
何だよ農業って!
あっ…
もしかしてこれもゲームの牧◯物語?」
サクラは星神達を見つめると、
「あの〜これって本当にアタシのスキル?
途中からゲームの履歴みたいになってるんだけど…」
「そう言われましても、
間違いなくサクラさんを鑑定したものですよ」
「そうだよね、
まだまだ続きがあるみたいだから…
ビルダーってゲームのまんまの名前ぽくなってるし、
建築、土木建築…あ〜ビルダー◯もやってたから…
っておかしいだろ、
プロレス、空手、合気道、キックボクシング、柔道、
なんだこれ!
ワイン醸造、酒醸造、ビール醸造、醤油醸造…
動物愛護、猫飼育、犬飼育、馬飼育、カエル飼育、コツメカワウソ飼育、
まて、まて、まて〜これはおかしい!
プロレスとかは大学のオタクサークルで、
格ゲー作ってみるかって話になって、
技を調べてた閲覧履歴!
大体、動物愛護って何だよ、
調べたよ、猫も犬も馬もカエルもコツメカワウソも動画観てましたよ!
それがスキルってなんだよ!
醸造はアタシの閲覧履歴じゃ無いし」
急に騒ぎ出したサクラを見て、
周りも唖然となり、
「え〜と、サクラさん?どうしたのですか?」
「ここに書かれているのは、
あたしが元の世界で遊んでたゲームのスキルと、
観ていた動画の閲覧履歴で…」
サクラは説明しながら、みんなの反応を見て、
(あ〜こいつらに話しても、理解できる訳無いじゃん)
サクラは肩を落として、
「いや、何でも無い」
それから永遠と動物の種類が並び、
挙げ句の果てに、
「刀鍛冶、鉄道、機関車、戦闘機、戦艦、時代劇…
なんだこれ、オヤジの動画の閲覧履歴みたいじゃ無いか…
そう言えば家で酒って作れないのか?って…
ふざけた事言ってたな」
次に出て来たのが、
「美味しいぬか漬け、美味しいうどん、美味しいポテトサラダ、
美味しい食パン、美味しいクロワッサン、美味しいカフェオレ…」
サクラは崩れる様に地面に両手を付いて、ブツブツ言い出した、
「今度は母親の閲覧履歴…
検索の時に必ず美味しい付けてたっけ…
じゃあ今まで見て来たものが…全部スキル?
何じゃそれ、どう使って行けば良いんだよ」
地面を拳で叩きながら叫ぶ、
そんな様子を見かねた星神が、
「あの〜サクラさん、
これって凄い事なのでは?
こんな何でも出来る方に会った事無いですよ、
さすが全能神様がお選びになった方と感激しています。」
サクラがピクっと反応して、
「全能神?」
「はい、そうです、
この世界にサクラさんを導いてくださったのは全能神様」
サクラは地面を見つめたまま、
「導いた?
じゃあこのいい加減なスキルは、
その全能神とかいう奴が設定したって事?」
星神はサクラの様子が変な事に気が付き、
冷や汗を流しながら、
「そうですね…全能神様は凄い方で…
全宇宙を司る方で…そんな方の加護を授っていらっしゃるので…」
だんだんと尻切れトンボになって行く星神。
サクラはフッと鼻で笑って、
「アタシはそんなお方に会った事も無いし…
全能って言われてるって事は何でも出来る奴って事?
そんな凄いお方が、
適当にアタシが見た物、
遊んでたゲームのスキルを付けとけばいいかって…
何も考えずに付けた様にしか見えないのだが…」
サクラは星神を見て、
「そいつの説明を希望します。」
そう言いながらスクッと立って、
ものさしで星神を指す。
「いや…それは…
私も会った事無いですし、
神託が降りてくるだけで」
それを聞いていた地の精霊王が
「しかし星神様、
全能神様からクリスタルを受け取ったと仰ってましたよね」
「それは天から降りて来たんだよ、
直接会ってお話ししたり、何かを直接受け取る事は無いよ」
サクラは腕組みしながら空を見上げて、
「一言文句を言ってやりたかったけど…
できないなら…仕方無い、
アタシは切り替えが早い女、
こうなったら全部使いこなしてやる!
スキル全部見てられないからここら辺で鑑定表は閉じて、
魔法を使ってみるか、
誰か火の魔法を見せて下され」
そう言って頭を下げる。
「ここにいる者で魔法が使えるのは星神様だけですな」
誰かがそう言うと星神に注目が集まり、
「私も火の魔法は焚き火に火を付ける程度しか使った事無いけど、
それでいいならやってみましょう」
そう言うと星神は手のひらを前にかざし、
目を閉じて数秒後、
手のひらからテニスボール程の大きさの火が飛び出した。
魔法を見たサクラの目が輝き、
「ウヒョ〜魔法だ火の魔法、リアルなの、
初めて見たわ〜
マジ、リアル冒険出来そうだな、フッフッフ〜」
感情の起伏が激しいサクラを見ていた全員が、
口には出せないが同じ事を考えていた。
(こんな変な子に我々の世界を任せていいのか?)
その時鉱物の精霊王が、
「面白くなるって仰ってたのよね、全能神様」
みんなが一斉に青くなり、
「そりゃ〜こんな個性的な子…何しでかすか…
それって面白いのか?」
静かに海の精霊王が呟いて、苦笑いをしている。
みんなが何かボソボソ言っていたが、
サクラの耳には入って来ない、
リアルなの世界で魔法が使える、
ゲーム大好きオタク女子にとってこんな幸せな事はないのだ、
「じゃあ、アタシも火の魔法を使ってみるね、
火をイメージして飛ばす感じ?」
星神は鉱物の精霊王の言葉のせいで放心していたが、
サクラの声にハッとして、
「そうです、前に飛ばす感じですね、
モンスターに対しては相手に当てる感じでしょうか?
やった事ないので」
「ふむふむ、飛ばす、当てる、了解です。」
サクラは目を閉じて、
何かブツブツ言いながら手を前にかざすと、
サクラの手から放出されたのは焚き火だった。
「うぉ〜何か出て来た、
ん?焚き火?マジか、
何この焚き火、ゲームの焚き火まんまじゃん、
リアルだけど何かCGぽいって感じ?アハハ」
腹を抱えながら笑うサクラ、
「あれでも何で焚き火?
火をイメージしたのに薪まで出て来るって、
これじゃモンスター倒せないじゃん」
その時動物の精霊王が
「そうだな、気が付いた様で安心したぞ、
それではモンスターは倒せない!
喜んでいた様だから心配になったぞ」
次に地の精霊王が
「だいたい何故焚き火が出る?
お主は何を想像したんだ?」
サクラは腕を組んで、首を傾げながら、
「さっき星神様って言う人が、
焚き火にしか火の魔法を使った事無いって言ってたから…
焚き火の火って想像しちゃったかも、
大体攻撃する様な火を実際に見た事無いからな〜
ゲームの中って言うか、架空の世界での火しか見た事無いから」
サクラの説明にみんなが首を傾げている姿を見て、
「分かる訳ないよね…何て説明すればいい?」
その時星神が
「私達はゲームって物を知らないので何とも言えませんが、
そのゲームの中の火の魔法を想像すると言うのはいかがですか?
それとそのゲームの中には、
上級魔法みたいのは無いのですか?」
「上級魔法?え?
この世界の魔法にも初級、中級、上級って概念があるの?」
「確か有ったと思います。
精霊達も魔法は使いませんが自然界を整えるのに、
少しの自然エネルギー、
最大の自然エネルギーなどと分けて使ってますから、
魔力も同じだと思いますよ。」
「なるほど〜イメージが大事って言ってたから、
ゲーム内のフレアとかメテオみたいなのを想像すれば良いのか…
では早速やってみる」
サクラは星神達に背を向け、
両手を前にかざして、ゆっくりと目を閉じ、
「フレア」と呟いたとたん、
サクラの目の前に直径10メートル程の大きな火柱が上がった、
目の前に現れた火柱に星神達はこれでもかと言う程、
目と口を開いて驚愕した。
サクラも最初は驚いていたが、
凄い炎を見てテンションが上がり、
「出来た〜出来た〜
マジ魔法テンション爆上がり〜」
叫びながらピョンピョン跳ねていたが、
一向に炎は止まらない、
サクラは振り返り、
「ねぇ、これどうやって止めるの?」
みんなに聞いてみたが、
みんな驚き過ぎていた為、
返事をする事が出来なかった。
サクラはみんなの様子を見て、フゥ〜とため息をついた後、
「出ろって思ったんだから、止まれでいいか、
フレア止まれ〜」
魔の抜けた命令だったが、炎は一瞬で消えたのであった。
「よっしゃ〜次はメテオいってみるか」
目を閉じて空から燃える岩が落ちて来るイメージをして、
「メテオ〜」
そう口にした途端、
空から直径1メートルもありそうな火がついた岩が,
雨の様に降り注ぐ、
その時、我に返った星神が
「やめて〜山が壊れる〜」と叫んだ、
星神の慌てぶりにサクラも慌てて、
「メテオ止まれ」と叫ぶと、一瞬で止まった。
正気に戻った星神達はサクラを囲んで懇願を始める、
星神は
「今の魔法はもう使わないで下さい!
大地が壊れてしまう。」
精霊王達も凄い勢いで頷き、
数人は涙目になっていた。
「でも巨大モンスターがいるんでしょ?
じゃあどうやって倒すのさ?」
「あんな強い魔法使わなくても倒せます、
今のは最大魔力でしょ?」
「最大って…まだよく分かって無いけど、
言われた通りイメージしただけだよ」
みんなは口を一文字にしてサクラを見つめる、
地の精霊王が
「星神様、
こやつはとんでも無い魔力を全能神様から授ってしまったかもですよ、
今の様な魔法を森に放ったりしたら…」
星神は青い顔をして
「そっそうですね…
サクラさん、もっと少ない魔力で魔法が使える様になるまで、
攻撃系の魔法は使わない様に出来ますか?」
「別にいいけど…
さっきの魔法でどこも壊れて無いけど、
そんなに強かった?」
「この山は特別な結界がはってあるので大丈夫ですが、
山を下れば下るほど結界が薄れます、
人々が住んでる場所は結界などはってないので、
あんな魔法を使ったら…どうなるか想像もつきません」
「なるほど、
じゃあ練習して威力調整出来るまで使わない様にするけど、
もしモンスターと出逢っちゃったら無視でいい?」
「それは、もちろん倒して頂きたいです。
安全の為に、
それとモンスターの肉は人々の大事な食料なので、
倒した際は人々に配って頂きたいし」
サクラは困った顔をして
「そっか〜困ったね〜」
そんなサクラの姿を見て動物の精霊王が、
「さっきの鑑定に剛力って有っただろ、
殴れば倒せるんじゃ無いか?」
「殴るか…実際やった事無いからな、
近距離攻撃ってこっちがやられる事もあるよね、
こっちが死んじゃうかも」
サクラの心配に一同吹き出して、
「死ぬ訳ないでしょ!
「死ぬなんてありえない」
「要らぬ心配じゃな」
それぞれ色々な表現で否定をしていたが、
星神が「ま〜ま〜」と言いながら、
「私の説明不足でしたね、
私達は死ぬ事は無いんで、
普通の肉体の無い私達には無関係です」
「え?それは、みんなは神とか精霊だからでしょ、アタシは違うし」
星神はニコニコ笑いながら、
「それは違います、
全能神様がお導きになったサクラさんは、
私達の仲間ですよ!」
サクラは呆けた顔で「ふぇっ」と変な返事をすると、
頭の中がぐるぐると色々な考えが巡り、
急に姿勢を正して、礼儀正しく頭を下げて、
「わたくしは急に変な世界に呼ばれ、
星を守れとアバウトかつ壮大なお願いをされ、
サポートも期待できず、
この分じゃチュートリアルも無い、
それなのに攻撃魔法を使わずにモンスターを倒し、
その肉を人々に配れと言われ、
ただでさえ何が何だか訳ワカメで…
いきなり精霊と同じ体…
チェンジ希望します。
わたくしでは無いもっと使える者とチェンジで、
そして、わたくしを元の世界に…地球に帰して下さい。」
サクラの姿に星神は哀しそうな顔になり、
言いにくそうに口を開く、
「あの…サクラさん、
それは出来ないです、無理なんです」
サクラは顔を上げて、
「なんで?」
「えっと、それはですね…
サクラさん…前の世界での最後の記憶って、
思い出せますか?」
サクラは空を見上げて記憶を探ってみる、
「記憶…確かサークルのみんなと…
新しいアプリゲー作ろうと集まって、
話が弾んで徹夜になったから、
明け方お腹が空いて、千尋とコンビニに行って…
早朝だったから、道路に車もあまり走って無かったんだけど、
前からフラフラ走ってきた車の運転手が寝てる事に気付いて、
ああああああああ〜」
突然叫ぶサクラに申し訳なさそうに星神が声をかける、
「サクラさん凄く申し上げにくいのですが、
貴方は元の世界には戻れません、
何故なら貴方はあちらで…亡くなって」
サクラは目に凄い量の涙をためて、
「ち〜ひ〜ろ〜、ちひろ、千尋はどうなった?」
「全能神様のお話では、
サクラさんが千尋さんを突き飛ばしたおかげで、
ご無事だったそうですよ。」
サクラは涙でぐしゃぐしゃの顔で星神を見つると、
フラフラと地面に座り込む、
「無事?良かった、良かったぁ〜」
そう呟きながら両手で顔を覆う、
友達の無事を知って泣き崩れるサクラの姿を見ていた星神達は、
感動で胸が締め付けられ、
「星神様が全能神様から聞いていた彼女の情報は、
この事だったのですね」
植物の精霊王がぼそっと呟くと、
「はい、そうです、
でも面白くなるって事が引っかかってたのですが…
彼女のこの姿を見ると、
全能神様が彼女を選んだ意味が、
分かった様な気がします。
きっと彼女なら、
困った人々に寄り添ってくれるでしょう」
星神は優しくサクラの肩に触れると、
「帰れないサクラさんを利用する様で申し訳ありません、
私達も全力でサポートしますので、
お力をかして頂けませんか?」
サクラはぐしゃぐしゃな泣き顔で星神を見つめると、
「アタシに何が出来るか分からないけど…
帰れないならやってみるしかないかな」
星神は優しく微笑み、
「ありがとうございます、
ご家族とも離れてまいましたが、
これからは私達が家族ですから、
遠慮無く頼って下さいね。」
「家族…そっかもう会えないのか…」
そう呟いてからサクラは「フッ」と鼻で笑うと、
「スキルにオヤジや母さんの閲覧履歴があるのも、
真実を知った後だとなんか感慨深いかも、
じゃあアニキにももう会えないのか…
アニキ?アニキ〜まずいじゃん、
まさかアニキの閲覧履歴も入っちゃてるかも?
あいついつもスマホでエッチなお姉さん観てた…
アニキの後ろを通る度に見えちゃって…
それもスキルに入ってる、
どんなスキルだよエッチなお姉さん…
サキュパス的な…」
アニキのお陰で悲しい気持ちが薄れたサクラは、
「メソメソしてても仕方ない、
前向いて頑張るけど、
徹夜明けって知って眠くなったので、もう寝ます!」
さっきまで胸が締め付けられてた星神達は、
サクラの切り替えの速さにビックリして、
何も言えなくてなっていた。
そんなみんなをよそに、サクラは、
「ベッド欲しいな、
火が出せるならベッドも出せるか」
そう言って手をかざして、
「ラブリーベッド」そう叫ぶと、
ピンク色の可愛いベッドが出てきた。
「マジか!思った通りの物が出来たわ」
そう言いながらスニーカーを脱いでベッドの脇に置き、
靴下も脱いでスニーカーに突っ込み、
「ではお休みなさ〜い」
と言って横になって目を閉じてしまった。
その時慌てて地の精霊王が、
「だからオタクってなんだ?」とサクラに声を掛けると、
サクラはパッと目を開けて、
「オタクとは、アニメ、ゲーム、漫画、アイドル、鉄道など、
特定の分野に強い情熱を傾け、
深い知識と情報収集、消費、創作活動に没頭する人、
byネット情報、
ではお休み!」
そう語るだけ語って目を閉じ、
スゥ〜スゥ〜と寝息を立て始めた。
そんなサクラを見ていた星神達は唖然としていたが、
動物の精霊王が、
「俺もエッチなお姉さんについて教えて貰いたかったな」
とボソッと呟くのであった。
読んで頂きありがとうございました^_^




