ルポルの町に乱入する オタク女子
ルポルの町に侵入したサクラ、
救助に奮闘する。
サクラが走り去った後、
アイテムボックスからたくさんの食料が出され、
それをクラテルの兵士がせっせと町に運んでいた。
鬼人族達は太郎から金網越しに唐揚げをもらって、
涙を流しながら食べている。
星神はポータルから顔を出して、
外の様子を見ていたが、
エイストに声をかけられる、
「エトワール様、あの娘は大丈夫なのですか?
あんな小さい体で…」
「サクラさんは大丈夫ですよ、
一週間前に20メートルのミノタウロスを、
倒したそうですから」
それを聞いたアホな鬼人5人が、
「バカな話をしてるぜ、
ミノタウロスなんかいるかよ、
しかも20メートルだとよ、アハハ」
それを聞いてた太郎が、
「マスターは強い、証拠を見せてやる」
そう言ってアイテムボックスから、
厳重に布で巻かれたミノタウロスの頭を出し、
布を外して出て来たミノタウロスの頭に、
周りの者は、あまりの大きさに度肝を抜かれて何も言えずに、
ミノタウロスを凝視していた。
その頃サクラはルポルの町に到着し、
空高く飛び上がり町周辺を観察していた、
ルポルの町は500人が暮らす小さな町だったが、
町の周りには広大な畑が町を囲む様に耕されている。
畑には鬼人族とエルフ族が結構な人数で働いて、
サクラは首を傾げ、
(何で一緒に働いている?
仲良しなのか?)
そんな風に眺めていると、
畑が騒がしくなっていく、
みんなが武器を取りに走り、
戦闘体制になって武器を構える、
騒ぎの原因は、
森から出て来た大きなカエルだった。
サクラはカエルの姿を確認すると、
「げー、カエルのモンスターもいるのか…、
まさか、あれも食べるの?
日本でも食べているって聞いた事あるけど…
カエルも可愛いくって好きなんだけどな」
畑にいた鬼人とエルフは、
カエルに向かって攻撃しているが、
武器の性能が悪いせいか苦戦している様だった。
「まさかカエルも人を食べたりするのかな?
取り敢えずカエル…倒すか、
グロくならない様に」
畑ではカエルのヌルヌルのせいで剣が通らず、
槍を突いても刺さらない状態だった。
「これじゃ畑が荒らされる範囲が広がる、
早く何とかしないと」
「こんな修理されて無い武器ではどうにもならん、
クソ、ダガルの野郎、武器の修理をさせないから、
こんな事になるんだ」
畑では大騒ぎだったが、
突然空から一本の太いツララが落ちて来て、
カエルの首を打ち抜きカエルはそのまま生き絶えた。
鬼人とエルフは何が起きたのか理解出来ずに唖然としていたが、
ツララが降って来た空を見上げると、
腕組みをした少女が浮いていた。
「おい!あれを見ろ」
エルフが指を差した空をみんなが見上げて、
「何だ?ヒューマンの子供か?」
「空を飛ぶ魔法なんかあったか?」
騒ぎになってる様子を見てサクラは、
「また子供って…もう面倒だな〜、
否定も肯定もしないでいいか」
そう呟きながらゆっくりと、
ツララの上へと降りて来て。
「こんにちは〜」
サクラの挨拶に一同、
「こっこんにちは?」と答える、
サクラはクスッと笑って、
「何で疑問形?
えっと、アタシはこの先の町から来たんだけど、
え〜〜っと簡単に説明すると…
この先の町に嫌がらせをしに来てた鬼人族達と、
鬼人族達が連れて来たエルフ族を全て保護したら、
エルフがルポルの町の家族を助けてってお願いを聞いて、
ここに来ました。
それで情報が欲しいのですが…話してもらえる?」
サクラの話に余計混乱する一同、
「ちょっと待ってくれ、
その町ってクラテルであってるか?」
「あの町の名前…聞いて無かったか?
でもここから10キロ先の町だよ、
領主さんが凄いデッカイおじさんだったかな」
「それはエイスト様?
まだ、信用できないが…」
「信じてもらわなくても良いけど、
何だっけ?ダガルって奴?
そいつと鬼人族達のカシラを捕まえに来ただけ、
その2人の居場所を教えて欲しい」
サクラの話に混乱は増すばかりで、
エルフと鬼人達はお互いの顔を見合わせていた、
1人のエルフが、
「つまり、ダガルとオルドを捕まえる、
それだけか?」
「後は、怪我や病気の人の治療…
あと…この町の領主さんや兵士の救出?
鬼人さんの兵士もか…こんな所かな」
「意外と盛りだくさんだったな、
それを1人でやれると思っているのか?」
「1人じゃ無いよ、
いくらでも召喚魔法使えるし、
それでダガルってどこにいるのさ?」
不安げな鬼人が、
「教えるから俺も連れて行ってくれ、
ダガルには親を人質に取られてる、
あいつは領主の屋敷に人質達と一緒にいる、
ダガルは攻撃されない様に、
前と後ろ、左右にどこに行く時も人質で固めてる、
下手をすれば親が危ない、
だから連れて行ってくれ」
その鬼人の要望に他のエルフと鬼人達も、
一緒に連れてけと言い出して、
サクラは、
「あ〜それは無理、
1人の方が動きやすいし」
「でも俺を連れてけば、
捕まってる鬼人を説得出来るぞ、
多分、本当の領主も屋敷に捕まってるはず、
スムーズに救出を出来るとは思わないか?」
サクラは腕組み「う〜ん」と唸って、
「わかった、鬼人2人ならいいや」
サクラの返事にエルフ達も、
「俺達も連れて行ってくれ」
サクラは粘るエルフを見て、
「素朴な疑問なんだけど、
そんなに行きたいなら、
何で自分達が動かなかったのさ?
武器だって持ってるし、
何たって外に出てるしね」
「我らが動いたら、
領主様や仲間の兵士も殺される、
身動き出来なかった」
「じゃあ尚更ここにいて、
気づかれない様にしててよ、
迅速に捕まえたいから、
大体…何でアタシが忍び込めるって思うのさ?」
「だってお嬢ちゃん飛んでたでしょ、
飛べるならバルコニーから侵入できると思ってな」
「ほぉ〜さすが兵士、鋭い、
じゃあ2人だけ鬼人を連れてく、
後はここで待機、
人質の安全が確認出来たら火の魔法を、
5発空に飛ばすから、町に入って来て」
鬼人達とエルフ達は頷いて、
「お嬢ちゃん…なんか慣れてるな、
ヒューマンの兵士なのか?」
「いや、ゲームとアニメのお陰、じゃあ行くよ」
サクラは、
2人の鬼人にも風魔法をかけて一緒に飛び上がり、
屋敷に向かって飛んで行く、
残された鬼人達はサクラ達を見上げて、
「ゲームって…何だろな?
あの肝が据わった感じ歴戦の戦士みたいだけど」
その場の皆が頷く、
領主の屋敷の上からサクラが、
「今の時間ダガルってどこにいるかな?」
初めての飛行に冷や汗を流していた鬼人達が、
「多分、自室にいるはず、怖くて外に出て来ないからな、
結構小心者で、よくこんな行動をとったもんだ、
自室はあそこの小さいポーチが有る所だ」
上空から見た屋敷には、
村に向かって大きなバルコニーがあって、
他にも小さいバルコニーが、
屋敷の裏に1つ正面の左右に2つあった。
「じゃあ、屋敷の裏の小さいバルコニーに降りるか」
サクラ達はゆっくりと、
裏のバルコニーに降りて、
扉に手をかけると、
勿論カギがかかっていた。
サクラはドアノブに向かって、
いきなり正拳突きをすると、
ドアノブが吹っ飛んで行ってしまった。
鬼人達はサクラの行動に驚き、
小さい声で、
「お嬢ちゃん、何やってるの?
見つからない様に侵入するんでしょ?」
「いや〜すまん、
力加減がまだ良くわからなくって」
「いやいや、力加減じゃ無くって、
もっと他の方法考えるでしょ」
サクラはニコっと笑うと、
「やってしまった事は仕方ない、
このまま入って行くよ、
おっとその前に」
サクラはいきなりアイテムボックスを出し、
果物がいっぱい入ったカゴを取り出した。
美味しそうな果物を見た鬼人達は、
思わず生唾を飲み込んでいる、
それに気が付いたサクラは、
「おっ?お腹空いてる?
これはアタシの拠点で作ったリンゴ、
食べてみてよ」
そう言いながら鬼人達にリンゴを渡し、
そっと扉を開けて中を覗くと、
扉の向こうは5メートル程の廊下になっていた。
「アタシが先に入って行くから、
合図するまでここで待ってて」
そう言ったかと思うと、
サクラはいきなり腹這いになり、
廊下の中心を芋虫の様に進んで行く、
鬼人達は(何をやってるんだ)と突っ込みたかったが、
もらったリンゴが美味しい過ぎて、
食べるのを止める事が出来なかった。
サクラは廊下の端に行くと。
首をだけ左右に動かし、
廊下の様子を見る、
ダガルの部屋に繋がる廊下には、
誰も居ないと確認してから、
スクッと立ち上がり、
ダガルの部屋に向かって歩いて行った。
後一歩でダガルの部屋という時に、
別の部屋から鬼人の初老の女性が出て来て、
サクラに気が付くと、
静かに近付き小さい声で、
「お嬢ちゃん、何処から入って来たの?
ここは危ないから早く外の出ないと」
そう言いながらサクラの腕を掴んで歩きだすと、
ポーチの方からサクラが連れて来た鬼人達が出て来て、
「母さん」と言いながら駆け寄って来る。
初老の女性は慌てて鬼人に近付き、
人差し指を口に当てながら、
入って来たバルコニーの方に曲がって、
「何でこんな所にいるの?」
それにはサクラが答える、
「ダガルを捕まえに来ました。
このままダガルの所に、
ヒューマンが果物を売りに来たって言って、
ダガルに会わせてもらえませんか?」
サクラの返事に女性は驚いて、
「そんな事したら、
お嬢ちゃんも捕まっちゃうからダメよ」
「じゃあ1人で行く、
時間が無いので、んっじゃ!」
そう言ってサクラは歩き出すと、
女性はまた止めようとしていたが、
一緒に来た鬼人が女性の手を掴むと、
黙って首を左右に振る、
サクラはダガルの部屋の扉をノックすると、
中から顔色の悪い鬼人の女性が扉を開けて、
驚いた顔でサクラを凝視した。
サクラはペコリとお辞儀をしてから、
「うちで採れた果物を買ってもらいに来ました」
サクラの声にダガルが反応し扉から出て来た。
「ヒューマンの子供だと?
どうやって入って来た?」
サクラは小首を傾げて、
「誰も居なかったから、入って来ちゃった、
お母さんが病気だから、
アタシが果物売らなきゃならないの」
そう言って果物の入ったカゴを見せつけると、
あまりにも美味しそうな果物に目が離せないダガル、
サクラはリンゴを1つ取って、
「食べてみて下さい」
ダガルはサクラからリンゴを受け取り、
「お前が食べて見ろ」
そう言ってサクラにリンゴを突き出す。
サクラは「え〜何で?」って言いながら、
リンゴを受け取ってかじる、
「う〜ん、お母さんのリンゴは美味しい」
ダガルはリンゴが安全と知ると、
サクラからリンゴを奪って食べ始める、
あっという間にリンゴを食べてしまったダガルは、
「良いぞ買ってやる」
そう言いながらカゴの手をかけて来た。
サクラは、
「わ〜すっごい指輪してる、見ても良い?」
ダガルは見栄っ張りで、
自慢の指輪を褒められた事と、
サクラが貧弱なヒューマンの子供という事で油断してた。
指輪を見せびらかすように両手をサクラに向けると、
サクラも両手でダガルの手に触れる、
その途端、ダガルが「グァ〜アアア〜」と叫び出し、
「このクソガキ何をする」
ダガルの両手はサクラに握り潰されていた。
小さな手でここまで潰せるのかと思う程、
ダガルの手の甲や指が変な形に変形している。
ダガルの部屋に居た、
4人の鬼人女性も悲鳴を上げ、
サクラと一緒に来た鬼人達も慌てて部屋の前に来て、
部屋を覗くと、
ダガルの様子に驚いていたが、
サクラは顔色も変えずに、
ダガルの後ろに回り込み、
10人の太郎を召喚して、
ロープでダガルを拘束した。
「たくさんの人を苦しめてたって聞いたけど本当?」
「はぁ?俺様は貴族様だぞ、
愚民を好きに使って何が悪い、
恨むなら鬼人国の王を恨むんだな、
俺から爵位を取り上げたからこんな事になったんだ」
サクラは大きくため息を吐いて、
「救いようの無いアホだった、
太郎君、町中の家から怪我や病気の人を探して、
屋敷の前の広くなってる所に連れて来て、
そいつもそこに転がしといてね」
太郎がダガルを担ぎながら、
「マスター、フカフカシート」
サクラは太郎を見つめて、
「太郎君達ってさ〜、
何でフカフカシートにこだわるの?」
「寝そべると気持ちが良い、
怪我人、病人もきっと、気持ち良い」
「太郎君は優しいね、
そいつは適当な所に置いておいて」
太郎の希望通り、
バルコニーに出て大きなフカフカシートを出して、
部屋の女性達に向き直り、
「エルフの領主さんの居場所知ってます?」
中年の女性が怖々手を上げて、
「この屋敷の地下牢に、
エルフ族の兵士達と一緒に閉じ込められてます。
あの〜ダガル様の手は何故あんな風になったのですか?」
「ごめん、気持ち悪かったよね、
でも今は元に戻したから大丈夫だよ、
アタシがちょっと潰しただけ」
サクラの何でも無い様な話ぶりに、
呆気に取られていたが、
扉からサクラと一緒に来た鬼人達が入って来て
「もうダガルを捕らえたのか?」
「うん、あっちも油断してたから、
楽勝だったよ」
話ながら太郎をもう5体召喚すると、
「この屋敷の地下牢に、
エルフ達がいるから、、
保護して屋敷の前まで連れて来て」
太郎達は跪いて「御意、マスター」と返事をして、
部屋を出て行った。
サクラは部屋を見渡し、
「後は鬼人さん達に、
この屋敷の鬼人さん達を、
保護して屋敷の前に連れて来てくれれば、
治療するからね」
鬼人達は突然現れた太郎達から目を離せないでいたが、
サクラの言葉に頷く、
そしてサクラがバルコニーから出ようとすると、
中年の鬼人女性が声を掛けて来た。
「あっあの、地下牢にいるエルフ達は、
あの病気にかかっていると聞きました、
他の人と一緒にすると移ってしまうのでは?」
サクラは振り返り「あの病気?」と聞き返すと、
一緒に来た鬼人達が、
「20年前に流行ったやつだ、
お嬢さんは知らないのかい?」
「知らないけど…」
「20年前にその病気のせいで、
突然人々が倒れて死んでいったんだ、
病気の原因も治療法も分からないままだ」
サクラは頬に手を当てて考えるが、
「多分大丈夫だと思う、
心配なら離れていてね、じゃあ行くね」
サクラはバルコニーから飛び出して行った。
町中から悲鳴が聞こえて来たが、
太郎達が怪我人や病人達をお姫様抱っこして、
せっせとフカフカシートの上にそっと寝かせて行く、
サクラもまた来た順番にせっせと治療と浄化をし、
他5名太郎を召喚して、
アイテムボックスから食事と飲み物の準備をさせるが、
アイテムボックスの中には料理太郎が作った唐揚げが、
しこたま用意されていた。
町が騒がしくなり、
手下3人と人質を連れて、
様子を見に来たカシラ、オルドが目にした光景は、
デカイ木の人形がせっせとエルフを助けだし、
そのエルフの治療をするヒューマンの子供、
端には拘束されたダガル、
オルドはダガルを睨みつけ、
「ダガル〜いったい何が起きてる!」
ダガルもオルドに気が付き、
「オルド、何とかしろ、
そのガキには気を付けろ」
オルドはサクラを睨みつけ、
連れて来た人質の首に剣を突きつけて、
「おい!そこのクソガキ、
何をやってるか知らんが、
今すぐやめろ、
このエルフ達がどうなっても良いんだな?」
エルフの治療していたサクラは、
ゆっくりと立ち上がり、
背中を丸めて顔だけオルドを睨みつけると、
「お前の事忘れてたわ〜
世界で1番ダサくて弱い奴だったな〜クスッ」
「はぁ〜?ガキが、何だって?
その目は節穴か?俺の何処が弱い?
子供のお前でも見ればこの強そうな体がわかるだろ?」
サクラはバカにした顔でオルドを見つめると、
「やっぱり…頭も悪いんだな!
自分の強さを知ってるなら、
人質に剣を向けて脅したりしないでしょ?
それにさ〜弱い者いじめって…
俺は弱いって言ってるのと同じだよ、
マジ、ダサイ!本当は弱いんだろ?」
オルドは顔を真っ赤にして怒鳴る、
「ガキだと思って…
何を言っても許されると思うなよ、
お前なんか一握りで殺せるんだからな」
サクラはオルドに歩み寄って、
「じゃあさ〜アタシとタイマン勝負する?
おじさんが勝ったら言う事聞くよ、
だから人質から手を離してこっちに渡しなよ〜
まさか…そばに置いて置かないと安心出来ないのかな?」
オルドは「フンッ」と鼻を鳴らしてから、
「そんな手に乗るか、
やはり子供の浅知恵だな、
人質は渡さない、勝負は受けてやるよ」
サクラは顔色も変えずに、
「何が浅知恵だか…
人質を取り返すなんて簡単に出来るけど」
サクラはオルド達に人差し指を向けて、
「チェンジ」そう呟くと、
オルド達が捕まえていた人質が、
一瞬で太郎に代わっていた。
突然3メートル太郎に代わり、
オルド達は唖然としていたが、
オルドはいきなり剣でサクラを切りつける、
上段から剣を振り下ろすオルド、
サクラは腰を落とすと、
「真剣白刃取り」と叫んで剣を両手で挟む、
そのまま「ボキッ」と剣を折って、
オルドの溝打ちに蹴りを入れる、
凄い勢いで飛ばされて行くオルドは、
オルド達の拠点の家にぶつかり、
凄い音を立てて崩れた、
サクラは青い顔になって、
「やば〜い、太郎君達、
あの家に誰かいるか探して来て、
それとそいつら3人とオルド確保!」
太郎はゆっくりと歩き出し、
サクラの顔を見て、
「あの家は、マスターが、
あの男と話してる間に、
中の人は全員連れ出した。
あの男の確保、御意」
「マジか…太郎君達って出来る男達」
サクラが茫然としてると、太郎が、
「マスター、治癒魔法」
サクラは振り返り急いで治療に戻って行った。
読んで頂きありがとうございました^_^




