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DREAMERS WORLD 〜たぬきはせかいをすくえるか?〜   作者: からかさたぬき
第4章 妙薬の街、ミファスム編・ドリーマー戦線前半戦
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普通の願い?


 「ハイ、ほしいスキルはなんですか!?」


 半ばヤケクソ気味に僕はそう聞かれた。少なくとも僕はそう聞こえた。きこえたなー。


 「しょうがないでしょう。先程から何人も何人もここに来て、休まる暇がないんですよー!」


 イライラするのも仕方がないってところじゃないですかー、と神様は言った。

 たしかに、そういうものなのかも。よくわからないけど。


 まあ、つまり、僕は崖から落ちて死んだ。

で、またこの真っ暗な部屋に来た。

 不思議と、頭はスッキリしてる。


 神様の格好は、スーツの上に白い布を被せているという、なんとも奇妙なものだった。

もちろん、アフリカ系の仮面もつけている。

愉快だ。


 「愉快ってなんですかー?酷くないですかあー?ハイ、とりあえずとっとととととととととと!欲しいスキルを言ってください!あとが使えてるんですー!」


 とっととととととと?変なのー


 「えー…個人的に気に入ってるんですけど……」

 と神様が口を尖らせた。


 それで、欲しいスキル……かあ。

 たしか……こんな感じのスキルが欲しいって、思ってたような。

 あ。


 「あのね、なんか、家作るやつがほしい。」

 「ハイハイ了解しました!じゃあまた頑張ってくださいね!がんば!」


 え、あ、うん。

 えらくあっさりした見送りで、僕は拍子抜けした。


 今度は、視界が白くなりながら、僕は思った。


 

 アリオールには会いたくないな……。



死んだら、HPも満タン、SPも満タン。

状態異常もバフもまっさら元通り。

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