恐竜無双 ~恐竜が強すぎて異世界の奴らがまるで相手にならないんですが~
戦闘が始まった
アニマール王国の多数の兵士達が城壁の城門めがけて雄たけびを上げ突撃してくる
対して、俺達ダイナソー共和国と恐竜王国の同盟軍は
城門前に陣取り、相手の突撃にカウンターをしかけるようにこちらも突撃する
両者の雄たけびと武器がぶつかり合う音、大砲の音が増え大きくなっていく
だが両者の力は拮抗していなかった
「ぬぅやはり獣人のパワーに押される!」
「貴様ら人間が、獣人様に敵うと思うなよ!」
戦況は圧倒的に獣人が有利だった
俺達ダイナソー共和国の人間側は次々に数を減らされていく
それもそのはずだ、獣人は人間の体にに動物のパワーがプラスされた存在だ
身体能力では普通の人間に勝ち目はない
しかも数もあちらが多い、種族全体で見れば人間族が勝っているがそのほとんどは国同士で分かれている
纏まりのない小国だらけでは、国ごとに各個撃破されてきたのである
俺は、ここで恐竜達の投入の合図を送る
最初からやっていれば良かったと思われるかもしれないが、理由はある
恐竜達が初めての戦で混乱しての同士討ちを避けるためだ、だからまず戦場を良く見せて
血の匂いや音に慣れていく必要があった
「いくでごわす!」
まず先陣を切るのがベンケイ率いるブラキオサウルス部隊だ
彼らは用意された石を口で加え、横な首を振り投げ飛ばした
「大山卸し!」
「うわぁ!あんなとこから投石だと!?こっちは届かないのに!?」
「くそぉ射程外からとは意外とセコイ手を・・・」
その飛距離は人間が作っ木製の投石器を優に超えていた
「クソ!空だ!空から攻めろ!」
アニマール王国の軍勢は鳥人族の部隊を出して、空から攻めこむつもりらしい
ダイナソー共和国の人間の弓兵部隊が城壁の頭頂部で反撃し始める
それと同時に
次は、ピンク率いるプテラノドンの部隊だ
体長10メートルを超す彼らにとって空を飛んで武器を持ってる程度の鳥人族は敵ではなかった
次々とくちばしで突いて心臓に穴をあけたり、噛み殺していった
「くそっなら次だ、戦車を出せ!」
航空優勢を決められ制空権を失ない徐々に焦りが見え始めたアニマール王国の軍勢は
サイや象にまたがった簡易軽戦車と
三頭の象に引かせる馬車もとい象の戦車で、鉄制の車輪に正面だけ鉄制の木製の箱型をしている
そこに兵士が乗り込み小窓から槍や弓で攻撃する重戦車を繰り出しきた
「「トリケラトプス一家、ファイヤー!」」
「ちょ敵おおすぎじゃない~どれだけ~」
「喧嘩だー!」
対する俺達は、トリケラトプス・&ステゴサウルス&アンキロサウルス&パキケファロサウルス部隊を出撃させた
結果は恐竜側の勝利だった、サイや象一頭づつ程度では相手にならず
トリケラトプスの突進で簡単に吹き飛ばされしまい
象三体が引く箱型戦車も、ステゴサウルスとアンキロサウルスとパキケファロサウルスの四体の突進と尻尾攻撃でバラバラになってしまった
正面は角があるステゴサウルスに任せ他三体は側面から仕掛けたのが功を奏した
重戦車は6騎いたがこちらの恐竜の数はその倍以上
しかも、単純な重さと図体のデカさでついでと言わんばかりに歩兵まで蹴散らす
「6体の陸戦車隊が全滅・・・!三分も経づにか?、こうなったら数だ!数で攻めろ!」
「あっちの背丈の高い草原は手薄だそこからいけ!」
アニマール王国の軍勢は恐竜からの攻撃を避ける為に草原でも背の高い草が生えてる場所に散っていった
「よし、出番だBJ・ルージュ・・・頼んだぜ」
「任せな」
「ええ」
ほぼ王手と言ってよかった
最後のトリを飾るのはBJとルージュ率いるラプトル部隊だ
しかも、ラプトルが真価を発揮する最適な場面、狭くて暗い場所
背丈の高い草が生えてるところだ
ルージュ達は背後から一人づつ殺していった
「ぎゃ!」
アニマール王国に兵士の一人がさっきまで後ろにいた仲間がいないことに気づいた
だが時は既に遅い
「え?なんだ、どこから・・・?・・・ぎゃあああ!」
「うあああ!走れ!草原を抜けろ!」
「うわあああ来るな!来るなあああああ!」
次々と減っていく仲間に恐怖を感じた兵士達は錯乱、あちこち無規則に武器を振り回し同士討ちする奴までた
「見ちゃいられん、俺が戦う!」
そんな中、アニマール王国を指揮してる帝国の魔族の指揮官が前線に出た




