どうしたっすか、ボレア君?
またある日のこと
ボレア君とルージュ達と一緒に買い物に出かけていた
最初は肉食恐竜であるラプトル達が町に入ったときは驚かれたが
人間は食べない(味の好みの問題で)温和なラプトル達だと分かるとすぐに町に溶け込むようになった
今ではラプトル達は子供達と一緒に遊ぶくらいまでなじんでいる
そんな時だった、俺は一人に少女と出会った
「ちょっといいか?君と話しがしたいんだ」
あの時、広間で生贄とされレクシィと戦っていた
「っあなたは・・・!」
アイリスだった
その後俺達は、人通りが少ない噴水広場でアイリスから自身の身の上の話を聞かされた
「私は竜人と呼ばれる種族、だけど他の奴見たいに強くなくて羽もちゃっくて、ブレスも吐けない一族の落ちこぼれ」
「生贄になった理由はダイナソー共和国の同盟国にある竜の里は私の処分に困ってたのよ一族の恥さらしだからね・・・」
「だから合法的に私と言う存在を消すために決闘の儀に参加させたのよ」
「あの時は助けてくれてありがとうございました・・・でも今はもう生きてく意味が見つからずただフラフラとその日を生きてます」
そんな事情があったなんてな
彼女はその小さな体に大きなものを背負って今まで生きてきたのだろう
「そんなことは無い戦いを見てた、地面を走る速さは中々だったし壁に貼り付けるんだろ?」
「出来ないことを頑張るより、特異なことのを伸ばしていけ」
俺は暗い顔をした彼女に励ましたくて、何かできることを考え
彼女の良いところ、戦闘で見せた特徴を話したり
「言うなれば、アイリスは暗殺向きだ」
「暗殺・・・!?」
アイリスの進むべき方向性を見出して
それを伝えてみた
「ああ、実際にアイリスは気配消して町を歩いていただろ」
「そういえば確かに・・・」
俺は言葉を続ける
彼女は自棄になってしまわぬよう、生きる意味を持たせたい
理由は最初は復讐だってなんだっていい、死んだらすべてが終わりだ
彼女が本当の幸せを見つけれるまで、生きてほしい
「見返してやろう、強くなって今まで君をバカにしてう奴をさ」
「軍隊で俺はそういう勉強もしてきた、まぁとりあえず教えれるのはそんなとこだ」
だから俺は彼女を弟子にすることに決めた
その日、俺に弟子が出来た
年齢的にもう一人娘が出来たみたいな感覚だった
「アイリスちゃんかぁ・・・かわいいな」
「どうしたっすか、ボレア君?」
ボレア君はアイリスのことをじっと見つめ、それをBJやルージュ達は不思議そうに見つめていた




