ブラキオサウルスも笑顔でそう言った
またある日のこと
小豆とボレア君とアイリスと町の子供達数人が木に登ってのを見た
皆で木に登ってなにしてるんだ、何かの遊びだろうか
「パパ、今皆で景色を見ているの・・・恐竜さんとか見えるよ!」
「なるほどな、よーしじゃあパパも登っちゃおうかな!」
俺は木をよじ登り、子供達のところまでいく
夕暮れの赤い光に包まれた雄大な自然が見えてくる
確かにいい景色だ
「パパあれは?ブラキオさん?」
「あれはアパトサウルスだ、よく似てるけど違う種だ」
そしてそこに、グレー色の体表の体長20メートルを優に超すアパトサウルスの群れがそこにいた
ディプロドクス科竜脚類
全長約23m
体重25~30トン
1億6100万~1億4500万年前年前(ジュラ紀後期)に生息
「そういえば、私肉食恐竜としか戦ってないし知らない・・・」
「アイリスは草食恐竜は初めてなんだ、じゃあいい機会だアパトサウルスと触れあって見ようぜ」
アパトサウルスは首をこちらに伸ばし、近くにあった草を食べようとする
若干届かない
そこで俺は枝をちぎって、小豆とアイリスに持たせた
「あ、食べた食べた」
小豆が持っていた草は食べてくれた
アイリスも恐る恐る枝を差し出す
だけど・・・
「ばぁくしょん!」
アパトサウルスは風を引いてるらしく、アイリスはアパトサウルスのくしゃみを直に受け
全身に吹き飛んできた鼻水らしきものでべとべとに濡れていた
「息草、べとべと・・・風引いてるのかな」
「な、なっとくいかない」
アイリスは、不満そうな顔だった
「ふ、ふふふ・・・おかしい・・・こんなの笑っちゃう」
だったけど、その自分の様子がよほどおかしかったのか彼女は笑っていた
良かった、アイリスもああいう風に笑えるんだ
俺は安心した気持ちになった
「恐竜は怖い存在じゃないんだね、ボレア君みたいな子いるし」
アイリスが笑顔を向けた相手には小豆や俺だけじゃなくボレア君もいる
「っ・・・う、うんそうだね!わかってもらえて僕もうれしいよ」
そんあボレア君は顔が真っ赤だった
「おいどんも嬉しいでごわす!」
画面外(コマ割り)から出てきたブラキオサウルスも笑顔でそう言った




