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Different Personality RPG  作者: 我利怨
4/5

チュートリアル1

何故かパソコンから文字を入力することができなくてスマホでぽちぽちーー遅すぎて意欲がガリガリ減ってく……

さあ、ついにやってきました。

今日の12時からログイン可能となる『Different Personality RPG』に入れるように、ご飯を終わらせてきた。

あと5分くらい時間があるけど早速寝っ転がって装置つけるかぁ。

装置はね、なんかちょっと分厚いサンバイザーのつばない版みたいなやつだよ。それってサンバイザーっていうの?という質問は無しで。


うぅん、ベットが気持ち良い……このまま寝そう。

でもそれはダメ。凛華との待ち合わせ、絶対寝過ごしちゃう。

なんか考えよう。そうしよう。


うーん…………私のプレイ方針もうちょっと詰めとくか。



・なるべく目立たないようにする

・お昼寝したい(日向ぼっこ)

・暗殺者みたいな隠密特化で



箇条書きにするとこんな感じかな?


うーん、まずなるべく目立たないようにするは、まぁ自分から自己主張したり派手な格好したりしなければ大丈夫だよね。


次にお昼寝は適当な場所をあっちで見つければいいかな?


最後に暗殺者みたいな隠密特化ではうーん……まぁそれっぽくやっていこう!



そんなこんなで始まるまであと30秒だ!

えっ?全然詰めてないって?しらん!詰めようが詰めなかろうが別にいーでしょ!



事前に設定したダイブの合言葉でもぐるぞー!








「ダイブ・イン!」


そう言った瞬間、私の意識はどこかに飛んで行った。




意識が飛ぶ感覚がしてからすぐ足元に床を感じた。

前を見つめるとそこにはパソコンで作り、あらかじめVR機器にダウンロードしておいた我が分身がおった。



とりあえず一通り体を動かしてみる。

「う、うおぉぉ」

現実と変わらない感覚に静かに驚く。

そして再び動かす。


と言うのを繰り返していたせいだろうか?

全くこちらをみて困ったように微笑んでいる人に気づかないのは。



「あ、あのーゲームのチュートリアルを始めてもよろしいですか?」


うんうん、いい感じだ。

これならお昼寝時のお日様の暖かさが期待できる!

ちょっと足透けてるけど。


「あの?聞いていますかー?」


そういえば、なんかすることがあったような?

まあ、気のせいだ!うんうん。


「あのぉ!!チュートリアル!!始めても!!よろしいですか?……ッ!!」


「うぇはぁ!!……な、なんですか?」

突然後ろから聞こえた大きな声に驚き、振り返ると二つの意味で驚いた。


「え?背ぇちっちゃ!?服やばくない?」

彼女の身長は120センチ前後に見える。

小学生か?

「背が小さいのは小人族だからですっ!あと、ろ、露出が多いのは……製作者の趣味です……」

「え?小人族?そんな人族いた?めっちゃふぁんたじー風じゃん。てか、製作者きもっ」

「ここは、地球じゃありません!あと製作者がキモいのは同意します。禿げればいいのに」


この時、とあるオフィスで一人の男性がとてつもない悪寒を頭に感じたという。


「って、このままじゃ話が進みません。……こほん、今からチュートリアルを始めます。はじめに、戦闘チュートリアルを始めます。使用武器を選択してください」

と、どこか暖かさを感じるような機械質の声で話しが進み始めた。



うーん。なんかふぁんたじーみたいで柄にもなくテンション上がっちゃったなあ。


んで、使用武器か……私確か種族幽霊だったよね?ってことは武器持てないんじゃ?

「あの、種族が浮遊霊なのですが武器は持てますか?」

「浮遊霊?!……まさかこの子が引いてたなんて。……ええっと、一応全部の武器を使()()()()はできます。持てないですが」

んん?使えるけど持てない?そりゃ幽霊は物を持てないけど……ああっ!

「ポルターガイストみたいに動かすんですか?」

「大体そんな感じです。ちなみに動かせる動かせなはMP×INT÷2の大きさによります。その大きさが必要STR値を上回っていたら動かせます」

なんですと!もしかしたら短剣術とったけど短剣が持てないということも……?

いやでもMP上昇とったから極端にINTが低くなければ大丈夫だよね。

「ちなみに、浮遊霊はINTは高いですか?」

「高いですよ。浮遊霊は魔法よりの種族だし四六時中浮いてるのだから、物理攻撃なんて向いていないですよ」

「それもそうですね」

うーん、武器は短剣でいいよね。

「あっ!!短剣術とったんですけど意味がないとかないよね?ないですよね?!」

「意味は一応あります。動かす時に手で持つほどではありませんが、補正はかかります。どのくらいかと言うと、剣を刺しやすくなったり、縦や横に切りやすくなったりする程度です」

うーんあんまり意味ないように感じるけど、まあ本当にないと言うわけじゃないしいいか。

「それじゃあ武器は短剣で」

「はい、短剣ですね」

そういい彼女は手元のウィンドウを操作した。

それと同時に私の腰の横に短剣が現れたが……

『ガチャン!』

と音を立て、床に落ちてしまった。


浮遊霊といっても全身透明だとプレイヤー同士の意思疎通が難しいと思い、足を透けさせる程度にしときました。

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