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もー、ええもん【15才・高校1年生レスリング部所属】
えたいの知れない、けさ固めの不吉な塊が、私の体を始終圧さえつけていた(寝技でフォール寸前)
焦躁と言おうか、嫌悪と言おうか――気管がしまったあとに意識朦朧があるように、息苦しいが毎日続いていると、ゲロゲロリンチョ(ケロロ軍曹)に相当した時期がやって来る。
50kgの寝技が来たのだ(階級はなぜか46㎏からアップ)
これはちょっといけなかった(なぜか、わたしは37kg)
結果した増量(入部時より-10kgなので)や筋力トレーニングがいけないのではない。
また確実に一位をなめつくす都道府県最強伝説な先輩の指導などがいけないのではない。
いけないのはその体質と胃腸の弱さだ。
以前私を喜ばせたどんな美味しい料理も、どんな美しいプロテイン(でもまずい)も辛抱がならなくなった。
(勝ったよ。合計2回。ガリっぽそでも剛を制したよ。フリースタイルとグレコローマンスタイルで都道府県内6位と5位。競技人口が少ないのが、アマレスのいいところ。でも、10月に退部しました)
近代日本文学の短編小説「檸檬」を創作された梶井基次郎先生に感謝の意を込めて。
そして、本当にごめんなさい。




