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YOU!危惧2【15才・高校1年生レスリング部所属】
夏休みの猛練習トンネルを抜けると、そこは都道府県大会だった。
トーナメント表で、選手の名まえ欄が白くなった(計量で一人失格)
体重計におもりが止まった。
46キロ級の軽量座席から先生が立って来て、選手の前のパンツを落とした
(R指定だと思った?残念計量中です)
夏の暖気が流れ込んだ。先生は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、
「46.3、46.3」(300gオーバー)
バスタオルをさげてゆっくり吹きを踏んできた男は、選手をすっぽりと包み、やっぱり耳には餃子化をふせぐためのヘッドギアが垂れていた。
(軽量級の減量は過酷。46キロ級では2回不戦勝で、都道府県3位になっちゃった♪)
近代日本文学の長編小説「雪国」を創作された川端康成先生に感謝の意を込めて。
そして、本当にごめんなさい。




