5月5日 勉強をする意味
「お兄ちゃん、何で必要もない勉強なんてしないといけないのかな?」
珍しくソラから話しかけたと思ったら学生がずっと戦わないといけない疑問の話をしだした。
俺に答える暇もなく、話を続ける。
「国語はまだ習う意味は分かるよ!でも、数学なんていらないよね!方程式や塩分濃度とかが人生の役に立ったことが1度もないんだけど!」
「確かに、数学なんて大きくなって社会に出たら殆ど意味ないよな。簡単な加減乗除がてきたら苦労しないからな」
ソラの言うとおり今まで生きてきて数学で習ったことを使うときは全くと言っていいほど使う機会はなかった。
「それと同じで社会とかも使わないでしょ!歴史から私達は何を学ばせたいの?歴代の人らから何を学べるっているの!?」
「それはそうだけど………」
ソラが語りだしたな………こうなったら誰にもとめられない。適当に返事してやり過ごすか。
「科学も科学であんな化学反応とか覚えて何の意味があるの?その化学反応を覚えて日常生活に何の役に立つの?」
「………なあ、もうそろそろやめないと怒られるぞ?」
ごめんなさい、やり過ごせませんでした。流石にこれ以上は怖い!これ以上言われると見えない圧力に襲われてこの作品がなくなる気がする。
「でもな、学生は勉強するものだぞ?そんなこと言ったら勉強する気がなくなるぞ?ソラは、まだ学生生活長いのに」
ソラは中2だから大学を行くとしたら8年も学生をやらないといけないことになる。
今からそんなことを言ってるとこれから、もたなくなって勉強しなくなり成績が下がって行く大学も少なくなりいいところに就職できず、やっと就職したところが………
「ねぇ、私の将来を勝手に決められてる気がするんだけど」
「まあ、ソラは勉強しなくてもいいけどね」
「え?なんで?」
「就職先が決まってるからに決まってるじゃないか!」
「決まってないよ?まだ、中学生だよ?」
「いや、決まってる。もう決めたんだ。俺の家政婦にする………と」
「………そうだね」
「ツッコめよ!それはそれで恥ずかしいんだけど!」
俺は今、フラれていった女の子の気持ちが分かった気がした。そうか、こんなにも恥ずかしくて悲しいものなんだな………。
「まあ、お兄ちゃんの家政婦なんて死んでも嫌だし勉強してやるか」
「貶してるのか、俺の気持ちを踏んでくれてるのかどっちだよ!」
「両方だよ、お兄ちゃん」
「はい、回答に困る答えはやめてください」
「てへぺろっ」
それ、流行ってるの?




