4月30日 友達
どうも、カイトです。
ソラの友達がくると言うことなとで派手に出迎えてやろうとしたら自分の部屋に送られて作戦が失敗しました。
ソラが言うには『お兄ちゃんと兄妹なんて言われるの、嫌!』だそうです。
お兄ちゃん悲しいです。
「ナレーションよ。しゃべるなよ。ソラに怒られるだろうが!あと、カイトは俺だ!」
俺が二人いる………だと………。
「つまらないから」
ナレーションが第1人称のやつと第3人称のやつがあるだろ?その第1人称を試してるんだよ。話しかけんな。
「お前が俺としゃべってる時点でアウトだからな!」
しかし、友達がきている家というものは暇だ。下手に騒ぐとソラに迷惑がかかるし、何もしないと俺が暇だ。
「でも、ナレーションって言ったって、すぐに本性に戻るんだろ?」
このナレーション検定第3級合格した人にその言葉はいけませんね。
「そんな検定あるのかよ!しかも、どうせなら1級とれよ!」
まあ、どんなことあってもキャラは壊しませんから安心してください。
「ゲームでもやるか!」
いいね。やろやろー。
「早速壊れてる!」
わ、わざとだよ?
「嘘つけやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
叫べばいいもんじゃない。
そして、溜めを作ってからゆっくりと口を開く。
「ナレーションが正論を言っただと………」
溜める必要なかったよね。
「黙っとけ!!お前はな細かいところ気にしすぎなんだよ!!しかもツッコミは俺の役目なんだよ!!お前みたいなやつがやっても迷惑なんだよ!!」
俺はドンドンヒートアップして次から次へと言葉が出る。
「突っ込みって言うのはな、奥が深いんだよ!!相手がボケてから絶妙のタイミングで絶妙の言葉でツッコミをしないといけない。その時間が1秒でも遅れたら笑いが起きない場合だってある。ボケてからツッコミまで全てが気を抜けない勝負なんだよ!その為に何日も何年も研究してる人はいるんだぞ?」
俺はナレーションと話して気がつかなかった、後ろの気配に。
「そして絶望した。この世界に。そして死んだ。」
「なんで死んだんだよ!死んだ意味ないよな!?………って、ソラ!なに付け加えてるんだよ!」
「まあ、いいじゃん!そんなこと」
「俺にとっては生きるか死ぬかの大切なところなんですけど!」
ゆっくりと歩き、俺のベッドの前までくると無断でベッドの上に座るソラ。
「友達は?」
「帰ったよー!面白かった!」
友達と遊んだソラは気分が良さそうに見えた。




