4月26日 M
「なあ、ソラ1つ聞いていいかぁ~?」
「は?だめに決まってるじゃん。お兄ちゃんは何言ってるの?私はゲームするのに忙しいんだからそこら辺で1人で遊んでたら」
「悲しいこと言うなよぉ~!でな、聞きたいことと言うのは俺とナナとでは対応が違いすぎないかぁ~?なんか、俺だけ厳しいような………冷たい気がしてね………」
「何言ってるの?お兄ちゃんは特別だからだよっ☆」
「特別かぁ~。嬉しいなぁ~」
「お兄ちゃんがツッコミをしないなんて………どうしたの?その語尾を伸ばすのもキモいんだけど。いつにも増してキモいじゃん」
「キモいよな~。いつにも増してキモいよなぁ~」
「え?え?お兄ちゃんどうしたの?そんなんじゃあ、読者がつまらなくなって離れるよ?」
「いないもんが離れるも何もないだろぉ~?」
「本当のこと言った!遂にここで禁断の言葉を言ったね!いつもみたいに否定したら?」
「否定したところで何も変わらないんだよぉ~」
「それはそうだけど………ほんとにどうしたの?この妹のソラが聞いてしんぜよー!」
「それがさぁ~、新学期も始まっただろぉ~?でもさ、クラス替えでいい自己紹介をして出だしも上等と思ったら、クラスの女の子が俺の方見てクスクス笑うんだよぉ~」
「へぇ~、何やったの?襲った?それとも痴漢?それとも………」
「なあ、ソラは俺のことどう思ってるんだ?」
「キモくてバカでキモい&変態でキモくてエロいキモいお兄ちゃんでしょ?」
「めっちゃ傷つく言葉出てくる!しかもさらさらと!それにキモい、言い過ぎだろおおおおお!キモくないから!!」
「なるほど、へこんでる所であえてキモいと言う罵声を浴びせることで新な性癖が生まれたと言う訳ね………」
「生まれてねぇから!しかも、その性癖って?まさかMってことか?俺はMになってない!」
「あ、ごめんね。そうだよね………Mになんてなってないよね!だってお兄ちゃんは、元からかMだもんねっ☆」
「その一言で誤解を招くぞ!?まるで、俺が元からかMで妹の毒口に快感を覚える変態なお兄ちゃんってことになってしまうじゃないか!」
「………墓穴掘ったね」
「いや、本当に違うからな!」
「まあ、そんなことより今は重要なことあるよね?」
「そんなことよりって?俺にとってはイケメンで非の打ち所がないかっこいい性格のイメージが壊さるかどうかの大事なことなんだけど!?」
「いつも通りになったね」
「………え?そう言えば………………」
「まあ、よかったんじゃない?」
とにかく、そろそろカイトは自分の性癖を明かしていい頃合いだと思うソラであった。
「明かすってなにを!?てか、なんでそんなナレーションするんだよ?」
いつ、カイトのMがバレるか楽しみである。
「バレるも何もMじゃねぇから!!」




