4月25日 ナナちゃんとゲーム
「ナナちゃん!ゲームしよー!」
「何言ってるんだよ。ナナはソラとは違って普通の純粋な汚れを知らない中学生なんだよ?ゲームなんかできないよ!」
「何か、凄くバカにされる」
「奇遇ですね、ソラさん。私もです。それに、凄く変な目で見られた気がするんですけど」
「ちょっと待ってて。ナナちゃん。すぐ終わらしてくるから………」
引きずってリビングからカイトを引きずっていって見えなくなった直後、聞いてはいけない音が聞こえた。
「………ちょっとソラ?話せば分かる!あれだよ言葉のあやってやつだよ!ほんと、何もする気はないし、変な目で見てもないよ!お兄ちゃんを信じてくれないのか?てか、その態勢だと………」
カイトはソラの下敷きになってるのだ………
「今、そんなこと言う人のこと信じられるかあああああ!!」
──7分後──
「ごめんね!待ったでしょ?もう、てこずっちゃって予想以上に時間がかかったわ」
「何やったんですか!?それで………あの………カイトさんは?」
「大丈夫だよ。以外に丈夫だから!あいつは絶対私より先には死なないから………それよりゲームしよ!ゲーム!面白いよー!ゲームはナナちゃんが決めていいよー!」
「じゃあ、このゲームやりません?」
「え………このゲームやるの?これって、お兄ちゃんの銃で向かってくるゾンビを次々に倒していくと言う、めっちゃグロいゲームだよ?それでいいの?」
「はい!これがいいんです」
──────────────────────
「………………………え………嘘でしょ……………この私が負けるなんて……………」
「やったー!ソラさんに買ったあああああ!!カイトさん!私やりましたよ!」
と、言いながらナナさんが抱きついてくる。つまり、当たってるのだ。決して大きくはないが小さくない。なんだろう。俺はこの日のために生きていたんだと思う
「………ソラが戦意喪失してる今がチャンスか………ナナちゃん!俺とゲームで勝負しない?何もかけないとつまらないから負けたら1つ何でも言うこと聞くってのはどう?」
「へっへっへー!そんな条件つけていいんですか?私強いですよ?」
えっへんと、胸を張ってるナナちゃん。世の中の男子よ?見たか?これは、男子だったらそれだけで癒される!それだけ凄い爆発力があるのだ!ナナちゃんには!
「さて、やるか」
──────────────────────
「え!?」
結果は俺の圧勝だった。
「俺の勝ちだな!ナナちゃん約束忘れないでな?何でも言うこと1つだよ?」
「カイトさんゲーム強いですね!まあ、負けたのでしょうがないですね。分かりました。私ができることなら何でも言うこと聞きますよ」
「よろしくね!まあ、今日はもう遅いし、また今度に約束を聞いてもらってもいいかな?」
「もちろんです!」
ソラが戦意喪失してよかったと思うカイトであった。もし、ソラが正常だったら絶対こんな約束は出来ないだろう………




