4月27日 気分屋ソラ
ソラは言わずに分かる。気分屋である。
気分がいいときは「愛と平和と皆が大好きっ!超絶ヒロイン!ソラ参上!」とかノリノリで言ってたりする。しかもポーズもありで目の前に手をピースをして始末だ。
それとは逆。気分が悪いときは「あ〝?てめぇは誰の許可を得て私に話しかけてんだよ?こたえろよ」とドスの利いた声で言ってカイトを睨み付ける。
ソラは大人っぽいことをしたいときがあれば子供っぽいこともしたいことがある。ノリが良いときがあれば気分が悪いときがある。
つまり日々キャラが違うと言う何とも面倒なやつだと思うカイトであった。
「ソーラー!ご飯にする?お風呂にするそれともわ・た・し?………きゃ☆」
ソラはいつも通りにソファーに座りアイスを食べながら答えた。
「じゃあ、お兄ちゃんで」
「………は?」
「だからお兄ちゃんで」
「いやいや!そこはご飯とかお風呂選べよ!なんでわたしにするんだよ!」
「え………だってご飯食べたし、それにお風呂も入ったから………後はお兄ちゃんしか残ってないんだよ………」
「何で照れながら言うんだよ!しかも今の時間そんなに遅い設定なのか!?」
「それでお兄ちゃんって何してもいいの?」
「だめだよ!何してもダメだよ!」
「………ぇ………お兄ちゃんから言ったのに………」
「そうだけど!そうだけども!」
「もしかして女なの?私以外に女ができたのね?私がいるのに他の女をとったんだね?とられるぐらいだったら………殺してやる」
「ヤンデレ!?怖いよ!これ平和なギャグコメディーだよな?」
「べ、別にデレてなんていないんだから勘違いしないでよねっ!」
「否定するとこそこ!?」
「は、はぁ!じゃあ、どこを否定しろって言うのよ!ばっかじゃないの?」
「なあ、ソラ。お前わざと色々なキャラ使ってるだろ?」
「てへぺろっ☆」
「そんなことしても可愛くねえよ!!!」
は?可愛いだろうが?目が腐ってんのか?どこが可愛くねえんだよ?
「「ナレーションがロリコン!!」」
何でだよ!!声揃えて言うなよ!!それにどこでそんな解釈ができるんだよ!!
「黙れロリコン」
「くそ生意気だな。ロリコン」
こいつらナレーションへの当り厳しくない!?




