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妊娠していた。
ずっと中出しされてたから当然だけど…。
最近の食欲と睡眠はそれが原因だった。
でも…。
嬉しい♡
やっぱり好きな人との子供だし。
紫苑くんも凄く嬉しそうだった。
その事実も嬉しい。
私の事も好きって言ってくれた。
契約だからって思わなくていいのかな?
信じていい?
まだ正直不安なんだけど…。
この子が私たちのわだかまりを無くしてくれるような気がする。
「紫苑くん」
「どうした?」
「妊娠している事、おじい様とおばあ様だけにして欲しいの」
「どうして?」
「妊娠初期は流産しやすいし、この子を失いたくないの…」
紫苑くんを見つめる。
一瞬陰り見えた気がした。
「わかった。おじい様とおばあ様にも内緒にする様に伝えるよ」
流産は仕方ないけど、自分で防げる事でこの子を失うのは避けたかった。
後藤華蓮のあの嫉妬の顔が思い浮かんだ。
あの女なら何か残酷な事をしそうな気がした。
私の沈んでいく顔を見て紫苑くんが抱きしめてくる。
「大丈夫だよ。俺が寧々と子供を守るから。ひとりで抱え込まず、俺にも頼って欲しい。いい?」
「分かった。」
この子のお陰で私たちの絆は強くなった様な気がする。
「紫苑くん。病院に行くのも不安だから一緒に行けないかな?」
「もちろん。寧々がいいなら一緒に俺も行きたい。」
「ありがとう」
毎回の検診は紫苑くんに休みを取ってもらって一緒に行くことになった。
食べて寝てばっかりではいけないので、毎日ウォーキングと妊娠初期でも出来る体操をする事になった。
食欲旺盛だけど、体重管理はしないといけないと聞いた。
今までどちらかというと少食で痩せていて方だったので、自分の体重を管理するということが新鮮だった。
おやつなどはチョコやケーキじゃなく、果物や野菜に変えた。
気を抜くとすぐに体重が増加していくので本当に注意が必要だった。
会社には後藤華蓮が就職したので、ストレスを受けたくなくて行くのを辞めた。
妊婦はただでさえ情緒不安定みたいで、先生からもストレスフリーで過ごすように言われたためだ。
あっという間に妊娠3ヶ月になった。
今日は本邸のおじい様とおばあ様から招待を受けて、紫苑くんと夕ご飯を食べに行くことになった。
おばあ様がつわりを心配していたが、私はつわりがなく現在は快適な妊娠中ライフを送っていた。
ただ、医師から気をつけるように言われている食べ物を予め紫苑くんが伝えてくれているので、今日はその食材は出ない事になっている。
ゆったりしたワンピースを着た。
化粧も薄めにしている。
「大丈夫かな?変じゃない?」
紫苑くんがじーと見つめてくる。
「うん!可愛い♡」
笑顔で答えてくれる
何故か分からないけど、背中の辺りがムズムズしてくる。
耳も真っ赤になる。
紫苑くんが覗き込んできた。
恥ずかしい……
顔を覆い隠す。
「なんで隠すの?」
すこしムッとしている。
声も厳しめだった。
「紫苑くんがかっこよすぎて……」
とまた顔を隠していうと。
紫苑くんは優しい声に変わって言った。
「寧々も可愛いから毎日俺は癒されている。」
「ありがとう。私も癒されてる」
私の髪を撫ぜながら言った。
「そろそろ行こうか?」
「うん。」
車の中では相変わらず甘い時間が続いていた。
先日の診察の時に激しくなければ性行為をしてもいいと言われたため、2人っきりになったらしてくる。
可愛いからいいんだけど。
「気持ちいい?」
「うん♡」
妊娠してから感度が上がったように思う。
前に座らせておっぱいを揉んでくる。
でも優しめに揉んでくれている。
「んふぅ」
「可愛い声♡なんでそんなに可愛いの?わざとしてるの?」
耳元で意地悪してくる。
「ちが……う」
「本当かな?」
「ほんと……だもん」
今度は抱っこしてチクビを舐めてくる。
これも優しい。
何かぞくぞくしてくる。
「ふうん」
ずっとゆっくり進んでいく。
揉む手も優しい。
クリも触ってきたけど優しい。
優しく進んでいく。
本邸に到着した。
運転手の板垣さんが言う。
「旦那さま、奥さま着きました。」
「板垣さん、おじい様に少し車で休んでから行きますと伝えてください」
「承知しました。」
板垣さんが降りて本邸に報告に行く。
アソコを舐めていく。
ぐちゅぐちゅ、ジュルジュル
指も出しいれするけど、優しくゆっくり。
逆に感じてしまった。
いってしまう。
でも指はゆっくり動いている。
出そうになり口で覆いかぶさって舐めてくれる。
「だめっ」
「だめだね?大丈夫?」
「ヘトヘト」
「もうちょっとだけ頑張って♡」
挿入した。
優しく動いていく。
「気持ちいい♡」
「オレも♡安心してちゃんとゴムしてるから!」
「うん!」
ゆっくり、ゆっくり動いていく。
久しぶりだったから声もすごくでた。
その声で紫苑くんもいってた。
「降りよっか?」
「うん。」
紫苑くんがドアの前でエスコートしてくれる。
恋人繋ぎで手を結び本邸の中へ
本邸の食堂にはおじい様、おばあ様、義父母、義弟妹、なぜか後藤華蓮もいた。
「おじい様、おばあ様、ご招待ありがとうございます。」
「よく来たな、紫苑、寧々ちゃん」
おじい様が笑顔で私達を見ていた。
「ありがとうございます。」
「寧々ちゃん、紫苑、こちらにいらっしゃい」
おばあ様が手招きしたので私はおばあ様の隣に座った。
「体調はどう?」
おばあ様が小声で話しかけてきた。
「大丈夫です!ありがとうございます。」
おじい様が号令し食事が始まった。
後藤華蓮を呼んだのは義母だった。
「華蓮ちゃん!紫苑の会社で働いてるのよね?、」
「そうなんです。ジュエリーデザイナーとして働いてます」
「こないだのコンテストでもいい成績だったって聞いたわ。」
いい成績って、言っても10位だ。
「そういえば、寧々ちゃんも出場して、優勝だったんでしょう?、すごいわね!」
「ありがとうございます。」
「ふん!この人が優勝?まぐれでしょ?」
「こら!」
紫苑くんが叱る。
「華蓮さんに私のネックレスデザインして欲しい」
「今度作るわね!」
「やったー」
後藤華蓮が勝ち誇った様に私を見てきた。
私は無視しおばあ様に話しかけた。
「おばあ様、こちらをどうぞ」
ネックレスが入っている。
「まぁ綺麗。」
おばあ様が嬉しそうだった。
「ありがとう!寧々ちゃん」
「いいえ!おばあちゃんとお揃いなんです。」
「まぁ!嬉しい」
「さすが寧々だな!これもNnシリーズで売ってるのか?」
「Nnシリーズ?」
「寧々はNnシリーズのデザイナーだ。」
義父母家族が目を見開いていた。
もちろん、後藤華蓮もだ。
「おじい様、今日は泊まらずに帰ってもよろしいでしょうか?」
「ああ。構わない」
「ありがとうございます」
食事が終わりトイレにいって戻ってきたら後藤華蓮が紫苑くんに話しかけていた。
「ねぇ?紫苑。今度ご飯にいきましょ?」
「行かない」
「もしかして奥さんがダメって言ってるの?心が狭いわね」
「寧々は何も言ってない。俺が嫌なだけだ。」
「どうして?」
「寧々との時間が減るからだ」
私は嬉しくなって後ろから抱きついた。
後藤華蓮には冷たい視線を向けていた紫苑くんのかおが一気に笑顔で綻んだ。
「寧々♡」
キスされた。
しかも舌入れてる。
後藤華蓮見てるよ!
いや……見せつけてるのかな?
でも苦しい。
唇が離れると力が抜けていた。
私を抱きしめて言う。
「俺は寧々に夢中なんだ!見て分からないか?」
後藤華蓮はわなわなと震えていた。
「私の事どう思ってるの?」
「どうも思ってない。ただの会社の従業員だ」
冷徹に言った。
「じゃあ!この女は?」
「俺の愛しの奥さまだ」
「寧々♡愛してる♡」
またキスをされた。
もうだめ……
愛が止まらない。
紫苑くん!大好き♡




