↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
49/62

Ch.013③EXTRA 完璧すぎる風仙には、欠点がまったく見えない。(漫画ver.)

※本編の補足漫画です。読み飛ばしても物語の理解に支障はありません。


皆さん、こんにちは!

いつも応援ありがとうございます。


第一巻の巻末企画でも触れましたが、私は風仙を主人公にした野球漫画『天地』も描いています。


今回の『答え見逃し』Ch.013③は、ちょうど『天地』第003話~第004話前半にあたります。


ということで今回は、違った視点からこの場面を見てもらいながら、外から見たヨルの姿も楽しんでいただければと思います(笑)。

挿絵(By みてみん)

(天地 第003話 パンドラ高校野球部)

望月奏音:先輩、お疲れ様です!

挿絵(By みてみん)

風仙:お疲れ、望月!後ろの羽冬も!

羽冬夜良:お疲れ様です。

風:望月先輩も練習戻ってきたんだから、いつまでも望月の横くっついてると殺されるぞ~

羽冬:何言ってるんですか。望月先輩が見てる時はちゃんと距離取ってますよ~

挿絵(By みてみん)

加藤奈子:先輩、お疲れさまです!

風:お疲れ~

(望月妹:今、先輩と何話してたの?)

(羽冬:忘れた~)

風:今朝言ったことね......

加藤:うん?

風:一緒にー

松谷大輔:だから何回も言ってるだろ!

松谷:力任せに振るな!」運動エネルギーの公式は何だ!二分の一エムブイ二乗だろ!じゃあ大事なのは何だ?スピード、スピード!スイングを滑らかにするのが前提だ!全員もう30球ずつネットバッティング!終わったら帰っていい!動け動け!

挿絵(By みてみん)

松谷:矢野、何ちんたらしてる!後輩見てやれ!

矢野雄平:はいはい......

秋本一郎:先に松谷先輩のとこ行こう。

風:ああ。

風:先行くよ~

加藤:うわっ!

風:先輩。

松谷:戻ったか。結果はどう?

挿絵(By みてみん)

風:まあ、悪くないと思います。黎明とは決勝まで当たりませんし、前に苦戦した将帝も向こうの山です。

松谷:最高じゃん!決勝まではほぼ確定だろ。

秋本:あいつら、まだあんなスイングしてんのかよ。

松谷:てめえらのせいだろ。どうやったらあんなふうに教えられるんだよ!下手すぎだろ、お前ら。

風:ははは......

松谷:まあ、ここは俺に任せろ。一文がお前を探してる。着替えたら行ってこい。秋本も一緒に行け。

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

椎名易:このカーブ、あるよ。

城島一文:そう?昔のほうがよかっただろ。

羽田凱也:まあまあだな。ちゃんと曲がってる。

望月奏吾:カーブはそこそこ、スライダーはもう終わってる。後輩のほうがまだ上手い。

城島:やっぱりか。

高木陽輝:スライダーはラクラクだ!

三年全員:黙れ一年。

挿絵(By みてみん)

風:城島先輩、僕を探してますか?

城島:投げてみろよ。秋本、受けてやって。

秋本:はい。(また勝手に俺のグラブを取った......)

風:もうできてるよ、秋本。

挿絵(By みてみん)

風:では......

挿絵(By みてみん)

望月兄:おっ?また速くなった?

秋本:まだ早くできるよ。148キロだって問題ない。

望月兄:そこまで分かるの?まあ、お前が言うなら間違っていないか。

城島:羨ましいな、生まれつきのフォーム。変化球は?

風:はいはい~まずはフォーク~そしてスライダー~

挿絵(By みてみん)

高木:そんなに強えなら、全部先輩が投げりゃいいじゃん。

三年全員:黙れ一年。

羽田:この変化球はマジすごいな。

城島:新しい球種は?まだ変化球二種類しかないとか言わねえよな?現状維持は先輩の専売特許だよ。

風:は~い。先輩方にご披露しま~す......

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

椎名:シンカー......

城島:結局、シンカーにしたんだ?

(秋本:先輩、向こう行きましょう。あいつ、今日はもう投げません。)

(望月兄:ダルすぎ?!)

風:そうですよ。守にフォークを教わったんですから、カーブまで教わったら、僕らしさがなくなっちゃうじゃないですか~

(風:教えてよ~)

(宮川守:嫌だ。)

城島:秋本が指定したの?

風:ネットで適当に調べたんです。

城島:......

松谷:今のシンカー、きれいすぎじゃん。見逃さなくて良かった!

秋本:お疲れ、副々キャプテン。

矢野:僕のことからかってんのかよ......

挿絵(By みてみん)

望月兄:これならあの天才とも勝負できるだろ?やっぱ、やればできるもんだな。

風:まだまだです~あの人に勝つには。

城島:今年か......最後だな......

風:はいはい~気持ち悪いですよ、先輩。背番号を配りましょう。羽冬、ちょっと準備しとけよ。

(羽冬:ん?僕が持ってないけど。こっちに戻ってくるってこと?

風:1号、投手。風仙。つまり僕だ。

風:先輩、その顔何ですか?

挿絵(By みてみん)

椎名:よく自分で一番選ぶんだ?

松谷:一文がお前より下だと思ったことないんだけど。

望月兄:普通にちょっとひどいと思うな。

城島:私が欲しいかくらい、先に聞くと思ってた……

羽田:ちょっと強くなったからって、それはないだろ。

長谷川俊太:君たちってさ......

風:2号、捕手。秋本一郎。

秋本:はい。

風:3号、一塁手。椎名易。

椎名:......

(一触即発の衝突......!?天地 第003話 パンドラ高校野球部 完)

挿絵(By みてみん)

(天地 第004話 継承)

挿絵(By みてみん)

風:3号、一塁手。椎名易。

椎名:......

挿絵(By みてみん)

風:取らないか?別にいいけど。次……飛ばして飛ばして……

風:8号、中堅手。矢野雄平。

矢野:はい。

風:次は……10号。高木陽輝。

高木:はい。

風:よし、こんなもんか。残りは……

風:羽冬。

羽冬:僕を先輩たちの争いに巻き込まないでください!

(望月妹:兄さんたち......)

挿絵(By みてみん)

風:ほらほら、言うこと聞け。

羽冬:嫌です!勘弁してー

羽田:おい風かぜ、どういう意味だ。

(加藤:先輩......)

風:キャプテンって……

挿絵(By みてみん)

風:チームをまとめる、要の存在なんです。

風:監督がいなくて、先輩が後輩へ技術を教えるしかない僕たちみたいなチームなら、なおさらキャプテンの立場は重要になる。

風:これは、松谷先輩から引き継ぎの時に言われたことです。

松谷:......

挿絵(By みてみん)

風:そのキャプテンに選手が従わないなら、チームはそこで崩れる。

風:先輩って立場にあぐらをかいて偉そうにする選手はいらない。

挿絵(By みてみん)

望月兄:いいよ。全員やめろ。帰ろうぜ~

風:そこまでしなくていいですよ、偉大なる先輩方。僕が抜ければいいだけなんで。みんなを納得させられないキャプテンが悪いですから。

挿絵(By みてみん)

風:さっさと新しいキャプテン決めて、また黎明に負けて、気持ちよく卒業すればいいんじゃないですか。

望月兄:てめえ!

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

加藤:先輩!

望月妹:兄さん!

(望月兄:空手......!?)

(羽田:行かん......)

(長谷川:このままじゃ......)

挿絵(By みてみん)

風:ぷっ......あ......

風:はははははは!

(秋本:よくやった......)

挿絵(By みてみん)

風:冗談ですって。

望月:どこに投げるつもりだったんだよクソガキ!

羽田:そんなに喧嘩したいのか!

椎名:面白いと思ってんのか!

長谷川:無事でよかった......

城島:こんなキャプテンを選んだなんて、マジで見る目あるな。

松谷:当然だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。