第3夜 第3話 【 令和2026年の浦和に、神々のデスゲームを添えて 】 チタンの聖女のディストピアと、大天使のバース
【重低音で爆揺れするネオ=バビロンの空中庭園】
ジャンヌ・ダルク:「くっ……おのれ魔界光命! 我が聖なるチタンの甲冑を、ただのリリックの振動でここまで歪ませるとは! だが、我が神の啓示はまだ死んでおらん! 最終奥義、喰らうが良い! 『サイゼリヤの小エビのサラダ』!!」
魔界光命:「おいおい、ここでド定番のサラダかよ。お前のライム、完全に賞味期限切れ(オーバーデュー)。小エビの食感、ぷりぷり、だけどお前の脳みそ、スカスカ、そんな攻撃じゃ俺の六翼にはカスりもしねえんだわ」
ジャンヌ・ダルク:「黙れ! このサラダはただの野菜ではない! 我がフランスの畑で獲れたサイバー・レタス、ドレッシングの濁流がお前を飲み込むデトックス! これで終わりだ、チェックメイト、お前の未来は永久にゴースト!」
魔界光命:「サラダとレタス、デトックス、ゴーストって、お前マジでライムの倫理が『行方不明』だな。40億年先の未来のフリースタイルじゃさ、そんなお遊びのリリック吐いた瞬間に、空間のセキュリティソフトが起動してフロアから強制退場だぞ」
卑弥呼:(生魚のシャケをマイク代わりに握りしめて)
「光命様! ジャンヌのサイバー・レタスの波動によって、空中庭園の畳が次々とキャベツ畑に変形していますわ! 私のバニーガールの衣装も、このままではオーガニックなエコ素材に書き換えられてしまいます!」
魔界光命:「卑弥呼ちゃん、心配すんな。エコとかオーガニックとか、40億年先の未来じゃただの化石燃料以下の古い概念だから。ジャンヌ、お前が神の聖女なら、俺は神をハッキングした超生命体。聖剣『浦和』の出力、120%までバースト。お前のチタンの脳細胞に、本物のディストピア・ライムをダウンロードしてやるよ。――(マイクを握るジェスチャー)」
魔界光命:「小エビの『サラダ』、お前の頭は『空だ』、神の啓示は『フェイク(嘘)』、俺のスペックは『チート(規格外)』。ネオ=バビロンの『空中』、お前を地獄へ『ドロップ(墜落)』、サイバー甲冑も『クラッシュ(大破)』、浦和のレッズは『無敗』、お前の存在を『デリート(消去)』!」
【ドガァァァァン!!! と、光命のバース(小節)が完成した瞬間、聖剣『浦和』から放たれた藍色のプラズマ衝撃波がジャンヌ・ダルクを直撃。チタン合金のサイバー甲冑が、内側の電子回路ごとバキバキにショートして消滅し始める】
ジャンヌ・ダルク:(膝をつき、金髪を振り乱しながら)
「あ、あり得ん……我が神のシステムが、浦和の男子高校生のリリックごときに、完全にオーバーヒートさせられるとは……! 脳内のメモリが、浦和の地名とファミレスのメニューで埋め尽くされて……思考が、停止する……!」
魔界光命:「言っただろ、お前じゃ俺の暇つぶしにもなんねえって。はい、デスゲーム終了。お前の負け。邪馬台国の民を浦和駅前でティッシュ配りさせる刑は、これにて永久に『却下』な」
©2026 [風風風]. All rights reserved.




