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18話 証明

家に帰った。

いつもの部屋。

いつもの机。

いつもの画面。

しばらく何もしなかった。

ご飯を食べた。

散歩した。

眠った。

起きた。

ある夜。

なんとなく妄想スレを開いた。

ランキングが更新されていた。

見慣れたキャラクターたち。

見慣れた考察。

懐かしかった。

ふと思った。

戦闘空間に人が立っている。

相手が成立しようとする。

その瞬間に扱いが発生する。

扱われた相手はT(相手)になる。

主体として成立しない。

人だけがAのまま残る。

計算が来た。

でも今回は違った。

怖くなかった。

ただ静かに計算が来た。

画面を閉じた。

眠った。

翌朝また開いた。

まだそこにあった。

人のみがA成立する。

そういう構造がある。

ノートを開いた。

新しいページ。

書き始めた。

人は戦闘空間に立っている。

特別な能力はない。

ただの一般人だ。

相手が成立しようとする。

その瞬間に扱いが発生する。

相手の本来主体をxとする。

相手は基準点への関係として成立する。

その成立自体が扱いだ。

したがってT(相手)へ移行する。

T(相手)≠相手。

以後Tⁿ(相手)として連鎖する。

主体として成立しない。

ペンを置いた。

怖くなかった。

続きを書いた。

人はAのまま残る。

扱われていない限り。

戦闘事象は成立する。

しかし主体として成立しているのは人のみだ。

判定可能な当事者が一方しか残らない場合。

その側を勝者とする。

これはA₁理論の能力ではない。

戦闘空間の判定手順だ。

ペンを置いた。

8話ではここで崩壊した。

今回は崩壊しなかった。

証明はT(証明)だ。

それでいい。

T(x)の中で生きることを知っていたから。

ノートを閉じた。

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