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遠回りしたぶん、幸せになれる  作者: あーちゃん


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11/20

第11話 逃げた場所には後悔が残る

第10話では、悠斗が西野の見えない不安に気づき、今度は自分が誰かを支える側になりました。


そして福神弥助から、次の宿題が出されます。


「逃げた場所には後悔が残る。戻れる場所には戻れ」


悠斗にとって、その場所は元恋人・高瀬美月との別れでした。


今回の第11話では、悠斗が美月に言えなかった言葉と向き合います。

朝倉悠斗は、ノートに書いた名前を何度も見つめていた。


『高瀬美月へ』


 その五文字は、父の名前とは違う痛みを持っていた。


 父の名前には、長い年月の重さがあった。

 幼い頃から積み重なった緊張、認めてほしかった願い、言えなかった本音。


 けれど美月の名前には、もっと柔らかくて、もっと鋭い痛みがあった。


 幸せだった時間を、自分の手で壊してしまった痛み。


 愛されていたのに、それを受け取れなかった痛み。


 別れた後もずっと、心のどこかに置き去りにしていた後悔。


 美月と過ごした三年間は、悠斗にとって決して不幸な時間ではなかった。


 むしろ、温かかった。


 休日の昼、狭い部屋で二人分のパスタを作ったこと。

 夜中にコンビニへアイスを買いに行ったこと。

 雨の日、美月が持ってきた折り畳み傘に二人で入って、肩を濡らしながら笑ったこと。

 仕事で落ち込んだ悠斗に、美月が何も聞かずに味噌汁を作ってくれたこと。


 そういう小さな時間が、確かにあった。


 なのに悠斗は、別れた後、その記憶ごと閉じ込めた。


 思い出すと苦しいから。


 自分が失ったものの大きさを認めるのが怖かったから。


 そして何より、自分が美月を傷つけたことを直視したくなかったから。


 福神弥助は言った。


「逃げた場所には、後悔が残る」


 その言葉は、悠斗の胸に深く刺さっていた。


 逃げた場所。


 美月との最後の日。


 あの日、悠斗は何も言えなかった。


 美月が静かに言った。


「悠斗は優しいけど、自分を嫌いすぎるよ」


 その言葉に対して、本当は言いたいことがたくさんあった。


 ごめん。


 怖いんだ。


 君を幸せにできる自信がない。


 結婚の話が出るたびに、自分の足元が崩れる気がする。


 君が悪いんじゃない。


 でも、どうしたらいいかわからない。


 本当は、失いたくない。


 そう言えばよかった。


 でも悠斗は、何も言わなかった。


 黙っていた。


 黙っていることで、相手をさらに傷つけるとわかっていたのに。


 ノートには、昨夜書いた美月への手紙が続いていた。


『君が最後に言った言葉を、ずっと覚えています。

 優しいけど、自分を嫌いすぎる。

 あの時は、責められたように感じました。

 でも今は、君は僕に気づいてほしかったんだと思います。』


 悠斗はそのページを読み返し、深く息を吐いた。


 これは、まだ送る手紙ではない。


 弥助に言われた通り、まず自分の中に残っている言葉を見つめるための手紙だ。


 けれど、書いてしまった以上、もう完全に逃げることはできなかった。


 連絡するかどうか。


 その問いが、朝からずっと頭の中にあった。


 仕事へ行く準備をしながらも、美月の名前が浮かぶ。


 電車の中でも、連絡先の一覧を開いては閉じた。


 美月の連絡先は、まだ残っていた。


 消せなかった。


 未練があったのかもしれない。


 謝りたい気持ちがあったのかもしれない。


 それとも、いつか向き合わなければならないと、心のどこかで知っていたのかもしれない。


 会社に着くと、西野の席は空だった。


 西野は実家へ帰っている。


 父親が倒れたと聞いて、迷いながらも帰ることを決めた。


 昨日、悠斗は西野を送り出した。


「言えることを一つだけでも言ってきて」


 そう言った。


 その言葉が、今度は自分に返ってきていた。


 美月に、言えることを一つだけでも言えるだろうか。


 午前中は忙しかった。


 西野が不在の分、悠斗は彼の案件の一次対応を引き受けていた。メールの確認、先方への返信、資料の更新。村瀬からも細かく指示が飛ぶ。


 仕事に集中している間だけは、美月のことを考えずに済んだ。


 だが、昼休みになって一人になった途端、また胸の奥に重さが戻ってきた。


 悠斗は会社近くの公園へ行った。


 いつものベンチ。


 コンビニで買ったおにぎり。


 ペットボトルのお茶。


 空は薄く曇っていて、風が少し冷たい。


 悠斗はおにぎりの包装を開けず、スマートフォンを取り出した。


 連絡先を開く。


 高瀬美月。


 名前の横に、昔設定した小さな花のアイコンが残っている。


 美月は花が好きだった。


 特に白い小花が好きで、部屋に安い花をよく飾っていた。


「花があると、部屋がちゃんと息してる感じがするんだよね」


 そう言って笑っていた。


 悠斗の部屋には、別れてから花が一度も飾られていない。


 そのことに今さら気づいて、胸が痛んだ。


 メッセージ画面を開く。


 最後のやり取りは、三年前のままだった。


『荷物、送ってくれてありがとう。』


 美月からのメッセージ。


 悠斗の返信は短かった。


『こちらこそ。元気で。』


 それが最後。


 元気で。


 あまりにも薄い言葉だった。


 本当は、元気でなんて言えるほど整理できていなかった。


 けれど、ちゃんと別れた大人のふりをして、その言葉で終わらせた。


 悠斗は返信欄を開いた。


 指が震えた。


 何を書く。


 長文は重い。


 でも軽すぎるのも逃げだ。


 よりを戻したいわけではない。


 いや、本当にそうだろうか。


 自分の中に未練がまったくないと言えば嘘になる。


 けれど、今連絡する目的は、過去を取り戻すことではない。


 置いてきた言葉を拾いに行くこと。


 弥助の言葉を思い出す。


 悠斗は、何度も入力しては消した。


『久しぶり。突然ごめん。』


 ここまでは書けた。


 その後が続かない。


 公園の向こうで、小さな子供が母親と手をつないで歩いていた。子供は何かを見つけて、嬉しそうにしゃがみ込んでいる。母親は急かさず、隣で待っていた。


 待つこと。


 美月は、悠斗を何度も待ってくれた。


 話してくれるのを。


 本音を言ってくれるのを。


 でも悠斗は、待たせたまま逃げた。


 悠斗は深く息を吸い、続きを書いた。


『今さらだけど、ちゃんと謝りたいことがあります。

 返事を求めたいわけじゃないし、迷惑だったら読まなくて大丈夫です。

 ただ、あの頃のことで、ずっと言えなかった言葉がありました。』


 そこまで書いて、また手が止まった。


 送るのが怖い。


 美月はもう、新しい人生を歩いているかもしれない。


 結婚しているかもしれない。


 子供がいるかもしれない。


 悠斗からの連絡など、迷惑でしかないかもしれない。


 でも、もし送らなければ。


 この後悔は、また同じ場所に残り続ける。


 悠斗は送信ボタンを見つめた。


 押せない。


 心臓がうるさい。


 その時、スマートフォンが震えた。


 西野からだった。


『父に会えました。まだうまく話せないけど、帰ってよかったです。朝倉さん、ありがとうございました。』


 悠斗はそのメッセージを読んで、目を閉じた。


 帰ってよかった。


 その言葉が、背中を押した。


 悠斗はもう一度、美月へのメッセージを見た。


 完璧ではない。


 正解かどうかもわからない。


 でも、今の自分に書ける精一杯の言葉だった。


 送信。


 メッセージは、あっけなく送られた。


 送った瞬間、悠斗はスマートフォンを伏せた。


 心臓が激しく鳴っている。


 怖い。


 でも、不思議と少しだけ息ができた。


 逃げた場所へ、一歩戻った。


 それだけで、胸の奥の重い扉が少し開いた気がした。


 午後の仕事は、ほとんど手につかなかった。


 美月から返信が来るかもしれない。


 来ないかもしれない。


 ブロックされているかもしれない。


 既読になるかどうか。


 そんなことを気にしている自分が情けなかった。


 でも、気にせずにはいられなかった。


 村瀬に資料の確認を頼まれ、悠斗は何度かミスをしそうになった。


「朝倉」


「はい」


「集中できてないな」


 鋭い。


 悠斗は正直に言うか迷った。


 以前なら、何でもないです、と答えていた。


 でも今は、少し違う。


「すみません。私用で少し気になることがあって」


 村瀬は眉を上げた。


「今日中の仕事に支障が出るか」


「出さないようにします。ただ、確認はいつもより慎重にします」


「そうしろ」


 村瀬はそれ以上聞かなかった。


 その距離感がありがたかった。


 夕方五時過ぎ。


 スマートフォンが震えた。


 悠斗は反射的に画面を見た。


 美月からだった。


 息が止まった。


 すぐには開けなかった。


 デスクの上で、スマートフォンが光っている。


 悠斗はトイレへ立つふりをして、廊下の端へ向かった。


 人のいない場所で、メッセージを開く。


『久しぶり。メッセージ、読んだよ。正直、少し驚いた。』


 悠斗は画面を握る手に力を入れた。


 続きが表示される。


『迷惑ではないよ。私も、あの頃のことを時々思い出すことがありました。』


 胸が苦しくなった。


 美月も、思い出していた。


『謝りたいことがあるなら、聞きます。

 ただ、私も今は自分の生活があるから、すぐに会うとかはまだ考えられない。

 まずはメッセージでなら大丈夫です。』


 悠斗は、その文を何度も読んだ。


 美月らしい返事だった。


 優しい。


 でも、ちゃんと線を引いている。


 相手を受け入れながら、自分を守る言葉。


 悠斗は、胸の奥が痛みながらも、少し安心した。


 美月は、ちゃんと自分の人生を生きている。


 悠斗は返信欄を開いた。


 今度は、前より少しだけ落ち着いていた。


『読んでくれてありがとう。

 返事をくれて、本当にありがとう。

 会いたいとか、何かを戻したいとか、そういうことを急に言いたいわけではありません。

 ただ、あの時、僕がちゃんと向き合わずに逃げたことを謝りたいです。』


 続ける。


『美月は何度も話そうとしてくれたのに、僕は仕事を理由にして避けました。

 結婚の話が怖かったのに、それを言えなかった。

 自分に自信がなくて、誰かを幸せにできると思えなかった。

 でも、それを美月のせいみたいにしてしまった。

 本当にごめん。』


 送信。


 今度はすぐに送れた。


 心は震えている。


 でも、言葉は自分の中で整理されていた。


 美月からの返信は、十分ほど後に来た。


『うん。あの時、私はすごく寂しかった。

 何を考えているのかわからなくて、私が悪いのかなって何度も思った。

 悠斗が離れていくのを感じていたけど、理由を言ってくれないから、どうしたらいいかわからなかった。』


 悠斗は唇を噛んだ。


 美月の痛み。


 初めて、ちゃんと文字として受け取った気がした。


『でも、今こうして言葉にしてくれたことは、ありがたいと思っています。

 あの頃の私も、ずっと答えが欲しかったから。』


 悠斗の目が熱くなった。


 答え。


 美月はずっと、答えを待っていた。


 悠斗が黙って逃げたせいで、美月は自分を責めたのかもしれない。


 そのことが、今さら胸に刺さった。


 悠斗は返信した。


『美月は悪くなかった。

 それだけは、ちゃんと伝えたい。

 僕が自分を嫌いすぎて、君の優しさを受け取れなかった。

 君が最後に言ってくれた言葉、ずっと覚えてる。

 あの時は苦しかったけど、今は少し意味がわかる気がします。』


 送信。


 廊下の端で、悠斗は壁にもたれた。


 仕事中に泣くわけにはいかない。


 でも、胸の奥が大きく揺れていた。


 美月からの返信。


『あの言葉、きつかったよね。ごめん。

 でも、私は悠斗を責めたかったわけじゃなかった。

 悠斗が自分を傷つけているのを見るのが、つらかった。

 私の言葉も届かないくらい、悠斗が自分を信じていなかったから。』


 その通りだった。


 美月の愛情が足りなかったのではない。


 悠斗が受け取れなかったのだ。


 自分には愛される価値がないと思っていたから。


 悠斗は涙をこらえながら、短く返した。


『ありがとう。

 今さらだけど、あの時ちゃんと向き合ってくれてありがとう。

 そして、傷つけて本当にごめん。』


 美月からの返信は、少し時間が空いた。


『謝ってくれてありがとう。

 私も、あの頃のことを少し手放せる気がします。

 悠斗も、自分を大事にしてね。

 それができるようになったら、きっと誰かの優しさもちゃんと受け取れると思う。』


 悠斗はその言葉を見つめた。


 自分を大事にしてね。


 それは、美月が最後まで悠斗に渡そうとしてくれていた言葉なのかもしれない。


 悠斗は返信した。


『ありがとう。

 美月も、幸せでいてください。

 本当に、ありがとう。』


 美月からは、最後に短い返事が来た。


『うん。ありがとう。悠斗もね。』


 それで、その日のやり取りは終わった。


 よりを戻したわけではない。


 会う約束をしたわけでもない。


 劇的な和解でもない。


 でも、悠斗の中で、長い間止まっていた何かが静かに動いた。


 逃げた場所には後悔が残る。


 でも、戻れる場所には戻れる。


 過去をやり直すためではなく、置いてきた言葉を拾うために。


 仕事が終わったあと、悠斗はまっすぐバス停へ向かった。


 福神弥助は、ベンチでカップ麺をすすっていた。


「また食べてる」


「人生は腹が減るんや」


「名言っぽく言わないでください」


 弥助は割り箸を持ったまま、悠斗を見た。


「連絡したな」


「顔に書いてありますか」


「今日は背中に書いてある」


「背中まで読めるんですか」


「福の神やからな」


 悠斗はベンチに座った。


 しばらく黙っていたが、やがて言った。


「美月に連絡しました」


「うん」


「謝りました」


「うん」


「美月も、あの頃寂しかったって言ってました。理由を言ってくれないから、自分が悪いのかと思ったって」


 弥助は黙って聞いていた。


「俺、やっぱり傷つけてました」


「せやな」


「でも、謝れてよかったです」


「うん」


「戻るとか、そういう話じゃないです。ただ、言えなかった言葉を渡せた気がしました」


 弥助はカップ麺の汁を少し飲んだ。


「それでええ」


「これで後悔は消えますか」


「消えへん」


 弥助は即答した。


 悠斗は少し笑った。


「やっぱりですか」


「後悔はな、消すもんやない。形を変えるもんや」


「形を変える?」


「何もしなかった後悔は、ずっと毒になる。でも、向き合った後悔は、次の人生の約束になる」


 悠斗はその言葉をゆっくり受け取った。


 次の人生の約束。


「もう同じ逃げ方はしない。次に誰かが手を伸ばしてくれたら、ちゃんと握る。怖い時は怖いと言う。そういう約束に変えるんや」


 悠斗は頷いた。


 美月との過去は戻らない。


 でも、その後悔はこれからの自分を変える約束になる。


「次の宿題や」


「今日はもうだいぶ頑張りました」


「頑張った人間ほど、次の扉が開くんや」


「ブラックすぎます」


 弥助は紙切れを渡した。


 そこには、こう書かれていた。


『第十二の宿題。「普通」って誰が決めたんや。』


 悠斗は紙を見つめた。


「普通……」


「兄ちゃんはずっと、普通になれへん自分を責めとったやろ」


「はい」


「結婚してない。出世してない。夢を叶えてない。家もない。貯金も少ない。普通の三十五歳なら、もっとちゃんとしてるはずやって」


 悠斗は黙った。


 その通りだった。


「次は、その普通を疑え」


「疑う?」


「誰の普通を生きとるのか、考えろ」


 弥助は立ち上がった。


「遠回りした人間には、遠回りした人間の普通がある」


 その言葉を残して、弥助は商店街の奥へ歩いていった。


 家に帰ると、悠斗はノートを開いた。


 今日のページに、美月とのやり取りを書いた。


『美月に謝れた。

 美月は、あの頃寂しかったと言った。

 理由を言ってくれないから、自分が悪いのかと思ったと。

 俺は、自分の弱さを隠すことで、美月に余計な痛みを背負わせていた。

 謝れてよかった。

 戻るためじゃなく、置いてきた言葉を拾うために。』


 続けて書く。


『後悔は消えない。

 でも、形を変えることはできる。

 次は逃げないという約束にできる。

 怖い時は、怖いと言う。

 好きなものは、好きと言う。

 誰かが手を伸ばしてくれたら、黙って背を向けない。』


 ペンを置いた時、悠斗は深く息を吐いた。


 心は疲れていた。


 でも、どこか軽かった。


 その夜、悠斗は小説のノートも開いた。


 夢を拾いに行った男の物語。


 少しずつ進んでいる文章。


 悠斗は今日の一文を書いた。


『男は、逃げた場所へ戻った。

 そこにあったのは、やり直せる過去ではなく、これからの自分を変えるための約束だった。』


 書き終えて、悠斗は小さく頷いた。


 遠回りは、まだ続いている。


 父と向き合った。


 美月に謝れた。


 西野を送り出せた。


 けれど、次に向き合うのは、もっと大きなものだった。


 普通。


 自分をずっと縛ってきた見えない基準。


 誰かと比べて、自分を失敗だと決めつけてきた物差し。


 その正体を、これから悠斗は見つめることになる。


 布団に入る前、スマートフォンがまた震えた。


 美月からではなかった。


 父からだった。


『小説、無理に見せなくていい。でも、書いてるなら続けろ。』


 悠斗は画面を見つめ、笑った。


 短い。


 不器用。


 でも、確かに応援だった。


 悠斗は返信した。


『ありがとう。続けてみる。』


 送信して、ノートを閉じる。


 部屋の中は静かだった。


 けれど、以前のような孤独ではなかった。


 父の言葉がある。


 美月に渡せた謝罪がある。


 恒一との約束がある。


 西野への応援がある。


 山口さんとの挨拶がある。


 弥助の宿題がある。


 そして、自分の書いた一文がある。


 遠回りした道には、たくさんの置き忘れた言葉が落ちていた。


 悠斗はそれを一つずつ拾いながら、少しずつ自分の人生を歩き直していた。

第11話を読んでくださり、ありがとうございます。


今回のテーマは「逃げた場所には後悔が残る」でした。


悠斗は、かつて向き合えなかった元恋人・美月へ連絡し、言えなかった謝罪と感謝を伝えました。


過去はやり直せません。

でも、置いてきた言葉を拾いに行くことはできます。


後悔は消すものではなく、これからの自分を変える約束にしていくものなのかもしれません。


次回は、第12話「『普通』って誰が決めたんや」へ続きます。

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