たまにはこういうのも
「夏央ー、ほら起きなさーい。」
頭をはたかれた。
「冬姉は乱暴だなあまったく。」
「ねぼすけなあんたが悪いんでしょーが。」
起こしてくれたのは俺の姉。
どうやら仕事は休みみたいだ。
「友達来てるよ。」
「友達ぃ?」
友達、と言われても京介ぐらいしか思い浮かばない。
祈木は俺の友達って言うよりはミー子の友達だし。
小学校の時は遊ぶ友達もたくさんいたけど、今ではだいぶ少なくなった。
そう!俺は友だちが少ないんだよ!
「というか、京介が来てるよ。」
「やっぱり京介だったか。」
「というかあたしは京介以外の夏央の男友達知らないし。大概美衣ちゃんと一緒にいるからね夏央は。」
「友だちは狭く深く主義ないんだよ。」
「やだおーもーいー。」
「ひどくね。」
いいんだよ、なんだかんだ、京介がいれば面白いからな。
「京介ー、夏央連れてきたよ。」
「あ、ありがとうございます冬華さん。」
「にしても久しぶりだよね。身長伸びた?」
「ええ結構。」
そういえば冬姉と京介が逢うのは2年ぶりくらいか。
今の高校に受験するときに俺とミー子と京介に勉強を教えてくれたのは冬姉だし。
「夏央も京介ぐらい身長があればねえ。」
「いいの。俺は今の身長で満足してるの!」
170あればいいんだよ。
別に京介が180以上あるのが羨ましいとかそういうんじゃないし。
「京介、せっかく来たんだしなんか飲む?暑かったでしょ。」
「あ、じゃあいただきます。」
期待しないほうがいいぞ京介・・・。
冬姉のことだから何を出してくるかわからない。
まあ、京介もそれは分かってるか。
「はい、どーぞ。」
「ありがとうございます。」
出てきたのは、冷たい梅昆布茶。
喉が潤うとでも思ってんのかこの姉は。
「んで、今日はどうしたんだ?いきなりうちに来て。」
「いやー、すっげーひまだったからさ。友だちが少なくて暇そうな夏央と遊んでやろうという俺の心優しき配慮よ。」
「帰れ。」
「待って!俺ホントにヒマだから!」
「帰れ。」
「ノオオオォォォォォーーーーゥッ!!!おねがい俺と遊んで!」
最初からそう言え。
「たまには二人で出かけてもいいかなと思ってな!」
京介と二人か・・・。
そういえば最近全然出かけてないな。
「んま、たまにはいいか。暇な友人に対しての俺の心優しき配慮だ。」
「ざっす!」
「2人で出かけるんだー。それなら姉ちゃんは美衣ちゃんと出かけよう。」
そういうと、冬姉がさっさと家から出た。
・・・と思ったら冬姉が戻ってきた。
「んじゃーね、京介。暇さえあればあたしの家に来てもいいよ。」
「マジっすか今度行きます。」
「来い来い。」
冬姉って結構京介のこと気に入ってるよな。
まあ男っ気のない姉からしたらいいことだけど。
「んじゃ、行くか。」
「おう、どこ行く?」
「とりあえずゲーセン!」
「お前いつもゲーセンだな。」
「いーじゃん?普段家でゲームやってる夏央にはちょうどいいだろ?」
「どーだろね。」
ぶつくさ言いながら、ゲーセンに向かって歩き出した。
「うっしゲットー。」
「お前クレーンゲームもうまいなあ。」
たった500円でフィギュアを取りやがった。
俺なんて3000円以上かかるのに・・・。
今度から京介に頼もう。
「というか、京介そういうアニメキャラのフィギュアとか好きだっけ?」
「んや、俺じゃなくて妹がだな。取ってこいと頼まれたんだ。1000円で売る。」
「お前ひどいな。」
「妹でも商売ですからね。」
商売ねえ。
「あれ、そういえばお前情報処理科と合同で補習出てたよな?あれ何のやつなんだ?」
「ああ、あれね。簿記の検定だよ。そこら辺の資格取りたいからね。」
「じゃあ情報処理行けばよかったんじゃ。」
「お前らと一緒にいたかったんだよ。資格なんて自分で勉強すりゃあいい。」
やだかっこいい。
俺が女でも惚れない。
「よっし今日は遊びまくるぞ!」
「おう!」
京介に連れてかれるままに、ゲーセンを歩き回った。
「よっしゃランキング入り。」
「音ゲーもうまいのか・・・。」
やすやすとランキング1位を取りやがった。
2位とめっちゃ差がついてる。
「おっと!いくら夏央が格ゲー得意だからって、俺は負けないぜ?」
「くっそ。悔しい。」
ちょうどゲーセンでやってたゲリラリーグイベント。
飛び入り参加で俺たちが優勝争いだった。
フフフ、みんな弱いぜ。
・・・京介強いぜ。
「じゃー俺はあれでランキング入ってやるよ。」
「あ、これ無理だ。このゲームは夏央に勝てねえ。」
「ハッハッハ。」
京介が俺にシューティングゲームで勝ったことは一度もない。
俺が負けるなんてありえないぜ。
・・・あいつがいなければ。
「夏央さん、倒す早さおかしくね?」
「勘だよ勘。いちいち照準合わせてたらタイムロスだぜ?」
「普通照準って合わせるもんじゃあないですかね・・・。」
「京介、右。」
「わ、マジかよ。あっぶね。」
「しっかりな。」
確かここには初見殺しのトラップがあったはずだ。
この壁のすぐ裏には3体ほどゾンビがいる。
「京介は左のゾンビよろしく。」
「夏央は?」
「2体殺る。」
「やべえかっこいい。」
フフフ、そんなの朝飯前でございますよ。
「さあてボスだ。」
「ここのボス結構強くなかったか?」
「いや全然?」
「ふぁあ?」
「あんまり動き回らないで、飛んでくる火の玉はギリギリで避けて、目を狙えば楽だぞー。」
「いやギリギリで避けるの難しいけど!?」
「期待してる。」
「マジかよ!?」
結局京介が何度か被弾したが、二人のコンビネーションで見事店内ランキングの1位の座についた。
「まあ、俺よりこのゲーム早い人がいるんですけどね。」
「ああなんかだいたい想像つくぜ。」
まあゲームが得意なやつって言ったらあいつだからね。
「ソロランキングの1位、見てみ。」
ソロ1位の人の名前は『KAGA=Mee.』
「完全に美衣ちゃんだよなコレ!?」
「前に買い物帰りにここ寄った時に出した記録だ。俺は2位。」
「あ、『Natsutoron』ってお前か。」
「うん。」
「・・・美衣ちゃん、夏央より1分も早いの?」
「そう。」
「もはや越えられない壁だよな。」
「・・・そうなんだよ。」
無表情でゾンビを撃ち殺していくミー子は怖かった。
「腹減ったな。」
「そういえばもう1時か。」
そろそろなにかたべないとな。
「どこにする?」
と言いつつ、目の前にあった竹屋に入った。
「うん、やっぱ高校生ならここだよな。」
「安いし早いしな。牛丼はいいもんでっせ。」
「まったくだ。」
二人とも選んだのは牛丼の特盛だった。
「ふー、食った食った。」
「これで800円は安いよな。」
「それな。」
「にしても今日暑いなー。」
「8月だしなー。」
などと、中身のない会話をしながら進む。
「・・・あ。」
と、突然京介が何かを思い出したようだ。
「どした?」
「そういえばそろそろ夏央の誕生日じゃん。」
「・・・そういえばそんなのあったな。」
「自分の誕生日の扱いひどくね?」
「んー、ただ年取るだけだからなー。」
「や、プレゼントとかあるじゃん。」
「まあもらえればうれしいよな。」
「そういう感じですか・・・。」
京介が若干引いている。
なぜだ。
別に誕生日なんぞ両手を上げて喜ぶようなもんでもないだろ。
ただ自分が生まれた日ってだけだしな。
「じゃあ俺がなんか用意しとくわ。」
「おうマジかよ。サンキューな京介。」
「期待してろよ。」
「期待しないで待ってるわ。」
「期待しろよ!?」
京介が騒ぐ。
ええいうるさい。
「そういや、これからどうすんの?」
「・・・どうしようか。」
「なんも決めてねーのかよ。」
「なんも決めてねーんだよ。」
どうするんだよコレ。
出かけた意味よ。
「あ、そうだ。服買おうぜ。」
「男二人で?」
「そうだ。」
「マジっすか京介サン・・・。」
「大マジだ。」
どうして男二人で服買いに行くんですかねえ。
「あれな、自分で私服選んでセンス良かったほうが勝ちな。」
「ちょっと待て採点基準はどうするんだよ。」
「・・・店員さん。」
「恥ずかしすぎィ!」
結局服を買いには行かなかった。
「・・・で、ここですか。」
「ここならよくね?」
「何時間ほど?」
「んー、3時間ほど?」
「それならいいか。」
俺たちが入ったのはカラオケボックス。
まさかの男二人でカラオケである。
「何から歌うよ?」
「んじゃ京介から。」
「俺からかよ。」
トップバッターは任せたぜ。
「んー、仕方ねえな。」
「なんかネタ的なやつ。」
「よっしゃきた。」
京介が入れたのは、見たこともない曲名。
軽快なテンポの曲が流れる。
「なあこれ何の曲?」
「今やってるアニメのオープニング。」
「・・・京介ってそっち系だっけ。」
「妹がアニメ見まくってるからな。自然に覚えるわ。」
にしても楽しい曲だな。
きっと楽しいアニメに違いない。
「わたしたーちはここにいますー♪」
・・・よし、どんなアニメか教えてもらおう。
『87点!』
「うめえもんだな京介。」
「まあな。」
「ところでこれって何のアニメの曲なんだ?」
「がっこ○ぐらし!ってアニメの曲だけど・・・見ないほうがいいと思うぞ。」
なぜ見ないほうがいいのか。
いいんだよ、特段アニメが好きってわけでもないけど、嫌いでもないからな。
「いろんな意味でどぎついアニメだぞ・・・。」
「どんとこいだぜ。」
「じゃあ次は夏央お得意の曲で。」
「おうよ。」
機械を操作し、曲を入れる。
『次曲 軍艦行進曲』
「きました夏央お得意の曲!」
「皇国の四方を守るべし!」
やっぱ軍歌を歌うのは気持ちのいいことでございますねえ。
『93点!』
「いやうますぎだろ。」
「俺の手に・・・いや、俺の声にかかればこんなもんよ。」
「すげえわー。」
「だろ?」
そのあとも、3時間ぶっ続けで歌いまくった。
喉が痛くなった。
「やー、歌った歌った。」
「2人でカラオケとかずいぶん久々だよなあ。」
「たまには男2人ってのも楽しいよな。」
「たまにはな。」
週に何回もはゴメンだがな。
「そういえば冬華さんは美衣ちゃんと出かけてるんだよな。」
「そうだな。」
「どこ行ってんだろうな?」
「いやしらねーけども。」
あの二人のことだしゲームショップにでも行ってるんじゃないだろうか。
「以外に服とか買いに行ってるかもよ?」
「あの2人だぞ?冬姉は服に気遣わないし、ミー子だってNSシリーズがお気に入りなんだから。」
「・・・確かにそうだな。」
「だろ?」
「えー、でも冬華さんとかオシャレしたら絶対きれいだと思うんだよなー。」
「まず長い髪がクセで外に広がってるからな。」
「あれはご愛嬌だろ。」
外に広がってるんだぜ・・・?
怒った時とか怖さ倍増だろ。
あんまり怒られたことないけど。
「そういえば美衣ちゃんがこの前スカート穿いてたよな。初めて見た。」
「え?京介も見たの?」
「ああ、陽花に写真で見せてもらったんだよ。」
おのれ祈木・・・。
ミー子のスカート姿は俺だけのもの・・・って俺は何を言ってるんだ。
いや別にすげー似合っててかわいかったとかそういうわけじゃないからな。
「とはいえ、タイツ履いてたよな。」
「夏なのによく黒のタイツ履けるよな。」
「なんか理由とかあるの?」
「絶対に肌を晒したくないらしい。」
「その黒タイツの奥に隠された神秘の・・・見えないエロスってあると思うんだ。」
「分かる。」
話題が男子特有のシモ方向にシフトしていく。
「女子の制服もスカートだけどさ、美衣ちゃんってタイツ履かないときないもんな。」
「私服も普段はジーパンだし。」
「ちょっと俺美衣ちゃんのこと脱がせてみたいわ。」
「ぶち殺すぞ。」
「じょ、冗談だって。」
何言いやがるんだこいつは。
「でも、あそこまで隠してるとなると、美衣ちゃん肌白そうだよなー。」
「ああ、日焼けしてないぞ。真っ白だ。」
「見たんですね。」
「何度かな。」
風呂入ったり、風呂入ったり、風呂入ったり。
・・・風呂しかねえじゃねえか。
「そういえばさ、夏央って胸大きい方が好き?小さい方が好き?」
外にもかかわらず、京介はそんな話を振ってくる。
まったく、男子はおっぱい好きだな。
俺も好きだけど。
「うーん、どっちかってーと小さいほうかなー。手のひらサイズくらいの。」
「おおまじか。美衣ちゃんとかいい感じじゃん。」
「小さすぎる。」
こんなこと本人の前で言ったらまた右ストレートが飛んできそうだけど。
「美衣ちゃんって何というか・・・、ちまっとしててかわいいよな。」
「確かに。」
小さいから可愛い、分かる。
あと無言でついてくるとことかも可愛い。
「あと話とかよく聞いてくれるしなあ。」
「京介はたまにミー子を屋上に連れてったりしてるからな。」
「いや、バイト先の人とかマジでうざいんだって。話を聞いてくれるいい子だよ、美衣ちゃんは。」
「ばっかやろー、ミー子がいい子だってのは俺が一番よく分かってんだよ。」
「夏央って美衣ちゃん大好きだよな。」
「そんなんでもねーよ。ずっと一緒にいるだけだ。」
うん、そうだ。
好きってわけじゃないんだから。
俺の償いなんだから。
「ばっか、好きじゃなきゃ一緒にもいられねーんだよ。」
「そんなもんかねえ。」
「ああそうだよ。」
なぜか京介がドヤ顔で言い切る。
「てか、お前はどうなんだよ。」
「なにが?」
「どっちのおっぱいが好きなんだよ。」
「俺はもちろんおっきいおっぱいだろ。大きいものには夢が詰まってるんだよ。」
「このおっぱい星人が。」
「俺はおっぱい聖人だ!!」
「知るか!!!」
外でおっぱいを連呼する俺たちを見て、周りの人は大層不審に思ったことだろう。
「んじゃ、またな。」
「また夏休み明けにな。」
「まだ3分の2はありますけど!?」
「この夏、あまり外には出たくないでござる。」
「絶対来るからな!」
「外出たくない言ったのに。」
話も聞かずに京介は帰ってしまった。
『おかえり。』
出迎えてくれたのはミー子だった。
「ああ、ただいま。」
「おー、夏央お帰り。」
「なつくんおかえり。」
リビングには冬姉と春姉がいた。
『これ、どうだい。』
これ、というのはどうやら新しい服のようだ。
・・・ほんとに服買いに行ってたのかよ、この二人。
薄い青のサマーセーターか。ミー子青好きだな。
黒いフレアスカートも似合っている。
「か、かわいいんじゃないかな。」
特に胸のあたりにNSとか書いてないし。
「お、夏央が照れてる。」
「照れてねーし。」
『私かわいい?』
「ああ、すごく似合ってるよ。」
これは、本当のこと。
とてもよく似合っている。
短くないスカートもミー子らしい。
って、あれ?
「今日はタイツ履いてないのか。」
『外に出るつもりないからね。』
私服のミー子の素足を見たのはいつぶりだろう。
『だから、これが見れるのはなっちだけ。特別。』
「お、おう。」
「完全に照れてるね、なつくん。」
「だから照れてねーって!」
「・・・(にやにや)。」
笑ってんじゃねえ。
『今のうちに私の生足を楽しんでおくがいいさ。』
楽しむって何するんだ何を。
・・・細くてきれいな脚だな。白い。
『舐め回すかのような視線。』
「してねー。」
『今度デートしよう。この服着ていくから。』
「あ、ああ。いいぞ。」
で、デート。
いや、デートじゃないだろ。ただ出かけるだけだ。
「あの2人ほんとに仲いいよね。」
「仲がいいのはいいことだと思うよ?」
「いやもうこれは親公認レベルで付き合ってるような仲だよ。」
「そもそも何度か同衾してるからね。」
「何でそれを早く教えてくれなかった春女。」
「教える必要があったのだろうか。」
「ちょー写真撮りたかった・・・。」
「ここにあるよ、冬華さん。」
「ナイッス春女!」
何してんだあの2人。
何見せてんだ春姉。
『楽しみにしてるね?』
「お、俺も楽しみにしとくぜ。」
NSシリーズ来てないミー子と出かけるのはほぼ初めてだからな。
「どーよどーよ?美衣ちゃんかわいかったでしょ?」
「あ、ああ。かわいかった。」
「それだけー?本音は?」
「いやもうめっちゃかわいかった普段NSシリーズ以外着ないしスカートもほぼ穿かないしサマーセーター似合ってたしスカートもあの長さでちょうどいいし何より常時履いてる黒タイツを履いてないという黒タイツが好きな俺からしたらちょっとあれって思ったけどあれなら黒タイツ履いてなくていいよむしろ生足良かったです。」
「なつくん・・・。」
春姉が引いていた。
「もう、美衣ちゃんのこと大好きじゃん。」
「だってあんな私服見たことねえもん!!」
すげえ女の子っぽかったもん!
女の子らしい服装は避けてるって言ってたのに!
最近ミー子ちょっと変わったけどいい方向に行ってるじゃん!
2人きりだったら抱きしめてた。危ない。
「服をチョイスしたあたしと春女に感謝しなさい。」
「もうマジグッジョブだわ。」
というか春姉も行ったのか。
「美衣ちゃん、いろんな服着せられて戸惑っててかわいかったよ。」
「ちなみに、夏央が帰ってくる前はそわそわしてたよ。あと、『なっちにかわいいって言ってもらえるかな。』って心配してた。」
なにそれかわいい。
どうしたのミー子最近めっちゃかわいいじゃないですか。
何で俺からの評価期待しちゃってんの。
Side 美衣
「・・・(んふー)。」
自分から満足げな吐息がもれる。
似合ってるって言われたよ!
なっちが照れてかわいいとは言ってくれなかったけど、私にはわかるよ!
女の子っぽい服をたくさん着せられて戸惑ったけど、ふゆさんもハルさんも、これを着るとなっちが喜ぶって言ってくれたからこれを選んだ。
タイツを履いてないとなんかスカートの中がすーすーしたけど。
でも、なっちは期待以上の反応を見せてくれた。
まさか照れるとは。
・・・NSシリーズ、やめたほうがいいのかな。
いや、あれをやめちゃうと私の服の95%がなくなる。
あれを着るのが私だよ!
ああいう、かわいい感じの服を着るのは、なっちと二人で出かけたりするときだけで。
なっちだけに、見せたいな。




