↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凡才剣士は死に戻りで最強に至る  作者: 結城 からく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/32

第8話 中編

 苦し紛れの刺突は鎧を貫けなかったが、十分な威力が込められていた。

 騎士は身体を折って後ずさり、腹を押さえて咳き込む。


 その隙にリチャードは立ち上がった。

 雷撃による痺れは幾分か解消されていた。

 息を吐いたリチャードは己の愚考を反省する。


(死ぬことに慣れ過ぎたせいで、諦めやすくなった気がする……良くないな。俺はまだ生きている。命を無駄にするな。そうしないと強くなれない……)


 一方、騎士は兜を乱暴に脱ぎ捨てる。

 煩わしそうに血を吐き捨てたのは、紫色の髪の美女だった。

 美女はリチャードを睨み、怒りのままに名乗る。


「我が名は"雷天"のエレア! 魔神よ、貴様の名は何だッ!」


「俺は魔神じゃない……」


「嘘をつくな! 貴様の全身から魔神の力を感じるぞ! 人間に擬態しても丸分かりだ!」


 そう言って騎士エレアはリチャードに殴りかかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。