↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凡才剣士は死に戻りで最強に至る  作者: 結城 からく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/36

第6話 前編

「久しぶりだなァ。臆病なところは変わっていないようだ!」


 ルカは煽るように笑ってみせる。

 蝙蝠の魔神は甲高い声を発して威嚇していた。

 それを無視するルカは、リチャードの背中を押して命じる。


「ほれ、早く倒してこい」


「……分裂能力がある。どうやって倒せばいい?」


「詳しいな。しかし対策を考えるのはお主自身だ!」


 ルカは愉快そうにリチャードの背中を突き飛ばした。

 よろめいたリチャードは舌打ちしつつ、そのまま大地を蹴って加速する。


(こうなったら分裂した個体も残らず切り裂く!)


 リチャードは短剣から斬撃を飛ばし、蝙蝠の魔神を切断する。

 するとすぐさま断面から大量の蝙蝠が噴き出した。

 それを一度目の死で予期していたリチャードは素早く飛び退く。

 さらに迫る蝙蝠を一匹ずつ切り殺していく。


(時間はかかるがこの方法なら……)


 ところが一匹の蝙蝠がリチャードの斬撃を躱した。

 不規則な挙動で翻弄する蝙蝠がリチャードの喉に噛み付く。


「くっ……」


 リチャードの攻撃の手が僅かに緩む。

 刹那、他の蝙蝠が殺到してリチャードは死んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。