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思惟ちゃんと式神的な巨大ロボット  作者: 健野屋文乃
3章

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15話 妖精は地底にありて、我を誘う。



「これ着ける?ニューギニア戦線の生き残りの、曾おじいちゃんの形見だから、きっとご利益があると思うよ」



思惟裸裸は、大切そうにコテカを外すと、シルスに差し出した。



死んでも帰れぬニューギニア戦線。


そこから帰れたからには、ご利益はありそうだけど・・・


女子が着けるには、勇気がいる。



しかし、思惟裸裸の、思いやりに満ちた視線を受けると、断りずらい・・・



「ありがとう」


「じゃあ着けてあげるね」


思惟裸裸と汎都・舞夢が、シルスのパンツを脱がせようとした。



「パンツはやめて!」


「正式な仕様じゃないと効果は薄いよ」


「大丈夫です」


「ここには女子しかいないから、大丈夫だって」


「違います!パンツの上からお願いします」



思惟裸裸は、不満げだか、丁寧にシルスの腰にコテカを着けてくれた。


記録者としてのシルスは、この姿を撮るべきか迷ったが、この【12人の思惟事件】の記録者としての使命感から、騰子さんに頼んでが、コテカを着けられてる姿を撮ってもらった。



自分で頼んで起きながら、めっちゃ照れた。


コテカを着けてもらって、シルスは改めて、石の箱の前に立った。



石の箱の、静かで威圧的な雰囲気は、死しかイメージさせなかった。


一度入ったら、もう生きて出れないかもしれない。



わたし、幽体離脱なんてしたくないし!


なんで、こんなことになったんだろう?



そうだ、この子たちが、勝手にエレベーターのドアを開けて、乗り込んで、そんで、この子たちが「式神に乗りたい」とか言い出して、なんやかんやで、今に至る。



なんで着いて来ちゃったんだろう?


この子たちのせいじゃん!



いや、後半の方は、この姫様の側近の会璃あいりさんが、そう言う風に誘導したのかも知れない。






つづく


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