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引っ越し

 ついに穂乃果ちゃんと同じ大学。

 

 そしてオレも一人暮らしするアパートが決

 まった。

 一年後は穂乃果ちゃんと同棲するので少し

 広めのアパートに決定した。

 

 

 一年後また別の所に引っ越しだとお金がか

 かるもんな。

 

 なんて現実的な素晴らしいカップルなんで

 しょう。

 そして春休みには、早速免許取得に仲良く

 通うことになっているのです。

 もー、オレたち仲良しカップルじゃん‼︎

 

 と、一人浮かれる空。

 

 

 

 

 

 本日は、穂乃果ちゃんも引っ越しのお手伝

 いに来てくれていた。

 

 とても晴天。

 

 おてんとさままで協力してくれるなんてほ

 んっと素晴らしい。

 

 おかげさまで引っ越しもはかどるはかどる。

 

 そしていつのまにか日が暮れる。

 

 

「では、わたしはそろそろ帰りますね」

「あ、じゃあ送るよ。」

「えっ、いいですよ。そんな大変だし」

「ううん。一人じゃ危ないし、もう少し一緒

 に居たいから」

「ありがとです」

 

 ニッコリする穂乃果ちゃん。

 あー、かわいいなぁ♡

 

「あと一年したらずっと一緒ですね」

「うん。そうだね」

 

 あー早く一年経たないかなぁ…

 

 なんて言っている間に着いてしまった。

 

 

「空先生、では明日九時に集合でよろしいで

 すか?」

「うん。いいよ」

「で、では…あの、モーニングコールしても

 いいですか?」

「おー、モーニングコールか。ならお願いし

 よっかな」

「はいです。じゃまた明日です…送ってくれ

 てありがとうです」

「うん。じゃまた明日」

 …ほんとはこの手をずっと離したくないな

 んて欲張りなことを思ってしまった空。

 

 でも、そんなこと言って穂乃果ちゃんを困

 らせてはいけない。

 

 なのでハグからのキスで充電させていただ

 いた。

 

 ギュ〜♡

 チュ〜♡

 

 

 

 

 

 ということで一人暮らし開始すぐに穂乃果

 ちゃんからのモーニングコール。

 

 

 …嬉しすぎて寝れねー。

 

 朝イチから穂乃果ちゃんの声が聞けるんだ

 ぞ。

 

 フフン。

 彼氏の特権!

 なんて一人で喜んでいた空。

 

 

 …

 

 モーニングコールしてもらう予定だったの

 に興奮して早く起きてしまった…。

 

 あー、ワクワク♡

 

 なんて朝からテンション高めの空。

 

 すると穂乃果ちゃんからのお約束のモーニ

 ングコール。

 

 キタァーーー‼︎

 

「はい!おはよ!穂乃果ちゃん‼︎」

「あ、おはようございますです。…もしかし

 て…起きてました?」

「ううん。爆睡中だよ」

「えっ…」

「あー、爆睡してた…よ?」

 

 …せっかく穂乃果ちゃんが起こしてくれよ

 うとしたのにオレってば…。

 

 

「では、空先生は寝起きがとてもいいのです

 ね」

「あー、うん。」

 

 …そういうことにしておいてもらおう。

 

「では、起きたみたいなのでまた♡」

「うん。またね!ありがとう♡」

「はいです♡」

 

 朝から電話でイチャイチャな二人。

 

 

 そして待ち合わせして仲良く免許取得の旅

 に向かうのでありました。

 

 …旅じゃなくね?

 と小人たちは、言った。

 

 すると空は小人たちに、

 いいよ。遠慮するなよっ。

 なんて意味のわからない発言をした。

 

 …なんの遠慮だよ。

 ギャハハ

 

 …実は小人たちも空同様、引っ越しして新

 居になったり、車に乗れるということもあ

 ってテンションが上がっていたのでありま

 した。

 

 

 免許センターの帰り道、空は穂乃果ちゃん

 にアパートの鍵を渡した。

 

「忘れないうちに渡しとくね」

「えっ?こ、これは…どこの扉が開くのです

 の?」

「アパートだよ」

「えっ…こ、これが噂の合鍵ってやつですの

 ね」

「うん。いつでもおいでよ」

「はいです!ならわたし先回りして鍵あけて

 おきましょうか⁉︎」

 え…

 なぜ…

 

「いや、それはいいよ。ってか、意外と早く

 終わったし、アパート寄ってく?」

「はい‼︎もちろんです‼︎この鍵を使って早速

 あくかどうか実験してみましょう‼︎」

 

 …多分あくよね。

 でも、

「そうだね」

 と一応返事をしておいた。

 

 

 で、やっぱり合鍵で無事鍵があいたのであ

 りました。

 

 続く。

 

 

 

 

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