くしゃみ
オレは洋服がカレー臭だ…
…ハグができないなんて残念すぎやしない
か?
穂乃果ちゃんに会えないときは、猫にムギ
ュ〜してたけどやっぱり違うんだよ…
背中ハグする?
でもそんなの意味わかんねーし。
あー…
全くオレは…。
‼︎ひらめいた。
シャツ買えばいいんじゃね⁉︎
あ〜、オレはほんとに冴えてるわー。
って事で美味しくカレーをいただいた後に、
洋服を買いにショッピングに向かった。
うんうん。
新しいシャツいいのたくさんあるなー。
あー、このシャツいいな。
なんて選んでいると穂乃果ちゃんが
「このシャツおすすめ」
って持って来てくれた。
えっ
シャツには、
彼女います‼︎
と書いてあった。
…うん。
「あと、これなんてどう?」
ともう一枚差し出された。
恋愛中‼︎
と書いてあった。
…うん。
なんかちょっとダイレクト過ぎない?
「あー、そうだねー。」
と一応返事をしておいた。
すると穂乃果ちゃんがあと一枚あるけど、
これは?と差し出した。
ペットに猫を飼っています。
だった。
う〜ん…。
「でね、わたしはコレをお父さんに買う」
と穂乃果ちゃんが見せてきたのは…
加齢臭‼︎
と背中に大きく書かれたシャツだった。
…お、お父さん。
ドンマイ。
そしてオレは
「穂乃果ちゃんのもいいと思うんだけどオレ
はこれにしよっかな」
と、あるシャツを見せた。
それは、
ほのかに香るシャツです。
という文字が表に書いてあり裏には
持ち物・こしょう
という文字が書かれていた。
うん!
これしかないだろう。
は⁇
と小人たちは思ったが空にはコレが一番ピ
ンときたのである。
そして無事購入してピンピンのシャツにお
着替えしたのでありました。
あーこれで穂乃果ちゃんにいつでも抱きつ
ける〜。
そしてひと休みしようとなり公園のベンチ
に座った。
そしてオレはとあるものをバックから出し
たのである。
そう。
こしょう!
なぜって⁈
それはもちろん穂乃果ちゃんのくしゃみを
目の前でダイレクトにみたいからさ。
フフン。
そして穂乃果ちゃんにオレは、
「あっ、あそこに鳥がいる」
と言い穂乃果ちゃんが向こうを向いた隙に
こしょうをパッパとフリフリした。
「クッシュン」
穂乃果ちゃんがかわいいくしゃみをした。
わ〜。
かわいいんっすけどー。
って事でもう一度。
「あ、あっちにも鳥!」
「えっ」
フリフリ。
「クッシュン」
またまたかわいいくしゃみいただきました。
二連続くしゃみをした穂乃果ちゃん。
「あれ、わたし風邪ひいたのかもしれません
の。」
と言い出した。
「違うと思うよ。でも風邪ならからだあった
めた方がいいよね」
といいオレは穂乃果ちゃんを抱きしめた。
するとコロンコロンと何かが落ちた。
でも、気にしない。
あー、やっぱり猫より穂乃果ちゃんだなぁ。
とても癒されてオレは近くの自販機でジュ
ースを購入してきた。
「はい、穂乃果ちゃん」
「ありがとうです。あ、空先生雲が面白い形
しておりますよ」
「え」
上を見上げると…
「ヘックシ」
くしゃみがでた。
そしてまたく、くしゃみ…が…って‼︎
穂乃果ちゃん⁉︎
いつのまにか穂乃果ちゃんがこしょうを持
っていたじゃないか‼︎
「ふふです。通りでくしゃみが止まらないわ
けですの」
「あー、見つかったか」
「はいですの」
と言いながら穂乃果ちゃんがこしょうをフ
リフリした。
そして同時にくしゃみした。
そしてお互いのくしゃみを聞いてキュンキ
ュンしている二人なのでありました。
続く。




