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夏のデート

 そしてついに夏休み‼︎

 

 夏休み初日は、なんて清々しいあさなんだ

 ろう。

 

 世界がいつもと違う感じがする。

 

 それどころか空気も美味しく感じる。

 

 

 はぁ。

 ありがとう!

 夏‼︎

 

 と、オレは朝から夏に感謝した。

 

 そして夏休み初日‼︎

 デートなんです。

 ということで早速支度して待ち合わせ場所

 へワクワクしながら向かった。

 

 

 あ、暑い…。

 

 途中で溶けてしまうかもしれないくらい暑

 い。

 穂乃果ちゃんは、無事辿り着けるのだろう

 か。

 

 辿り着いたところでクッタクタになってい

 たらデートどころじゃなくなる。

 大変だ。

 

 どこかでお水を買っておいてあげなきゃ。

 

 急いでお水もオレも待ち合わせにスタンバ

 イオーケー状態になった。

 

 ふぅ

 これで一安心。

 

 まだあと十五分もあるぞ。

 どれどれデートプランのおさらいを…

 

 ん⁉︎

 

 向こうから歩いてくるのは天使穂乃果ちゃ

 んじゃないか⁈

 

「あれ、穂乃果ちゃん⁉︎早くない⁉︎」

「はいです。いつも待ち合わせに空先生来て

 いるので今日こそは先にと思いましたのに、

 もういるからびっくりです」

 なんていう穂乃果ちゃん。

 

「あーオレね、待つの好きなんだ。だから穂

 乃果ちゃんは、時間通りで大丈夫。それに

 オレが勝手にナンパ防止してるだけだし」

「えっ、そうだったのですね。それは知らな

 かったです。いつもパトロールご苦労様て

 す」

 穂乃果ちゃんは、深々とお辞儀してくれた。

 

「いえいえ、じゃとりあえず暑かったでしょ。

 はい。お水飲んで」

「えっ、わざわざお水まで…女子力高めじゃ

 ないですか…、わたし女子なのに空先生の

 方が女子じゃないですか。すみません」

 と穂乃果ちゃんは、また深々とお辞儀をし

 てきた。

 

「あー、女子力ってか。これは愛だよ」

 というと顔を上げた穂乃果ちゃん。

 そして、

「愛ですね。わかりました。ならわたしも本

 日このお礼を愛でお返ししますね」

 とニッコリした。

 

 …本日愛のお返し…。

 

 どんなだよー‼︎

 でもっていつなんだー‼︎

 

 幸先よろしいぞー‼︎

 と空は心の中で喜び叫び散らかした。

 

 そして仲良く腕を組んでデート開始。

 

 電車に揺られガタゴトガタゴト。

 う〜ん。

 電車めっちゃ涼しい。

 

 これでさっきの暑さも帳消しにしてやろう。

 夏よ。

 

 空は夏を大きな心で許した。

 

 で、あっという間に到着!

 

 

 まずは、うーん。

 一応プランはあるけど穂乃果ちゃんに聞い

 てみた方がいいな。

 

「ねー、穂乃果ちゃんどれ乗りたい?」

「うんとですね、まずはあれなんてどうです

 かね?で、次にあれ。そしてそろそろあち

 らのメインイベントの冷蔵庫‼︎どうですの

 ?」

「うん!いいね!ってかさ、オレが考えてた

 のと一緒」

「ほんとですの?ふふっ。幸せゲットしまし

 たの。」

 幸せそうな穂乃果ちゃん。

 そんな穂乃果ちゃんみてるとオレも幸せじ

 ゃん♡

 

「オレもゲットした♡」

 なんてイチャイチャしながら乗り物の列に

 並んだ。

 

 

 あー、穂乃果ちゃんと並んでるよ。

 オレ。

 前も遊園地来たことあったけど今回は、ま

 た違うところだから新鮮だ。

 

 ってか、遊園地はやっぱりいいなぁ。

 みんな楽しそうな顔してんじゃん。

 

 遊園地つくった人改めてスゲーよ。

 

「ねぇ、穂乃果ちゃんは遊園地で一番何の乗

 り物が好き?」

「えーと、観覧車が一番最初に目につきまし

 ておぉとなりますがやっぱりメリーゴーラ

 ンドが一番可愛くてすきですの」

 なんていうじゃねーか‼︎

 

 そんな穂乃果ちゃんが一番かわいいんすよ

 っ‼︎

 

 っていいながらイチャイチャしながら乗り

 物に乗った。

 

 次の乗り物もなかなかよかった。

 

 そしていざ冷蔵庫へ‼︎

 

 ま、冷蔵庫じゃないけどさ。

 

 続く。

 

 

 

 

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