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何がいい⁈

 休み時間オレはベランダで修と話をしてい

 た。

 

 梅雨のひと休みの晴れ間だ。

 

「ねー、修。」

「んー?」

「あのさー、穂乃果ちゃんがめっちゃかわい

 くてさー、もうどうしよう」

 と相談した。

 すると修は、

「あー、わかる!」

 なんて言い出したじゃないか‼︎

 

 えっ⁉︎

「どういう事⁉︎もしかして修…あやめちゃん

 彼女にしときながら妹もす…き…なの⁉︎」

 

 …

 

「そうじゃなくて、オレもあやめちゃんがか

 わいくてうわーっ‼︎てときがよくあるって

 ことな」

「あー、よかった。で、穂乃果ちゃんがなん

 か喜ぶこととかプレゼントとかしたいなー

 って思うんだけど、穂乃果ちゃん何もらっ

 たら喜んでくれるかなー?」

「あー、穂乃果は…うーん。やっぱりアイス

 とシュークリーム与えとけば喜ぶよ。」

 なんて適当な事を言い出す兄貴修。

 

「はぁー?子どもかよー…」

「あー、あとアイスにチョコとカシューナッ

 ツとアーモンド付け加えると尚良い‼︎」

 なんて言うじゃん…。

 

 やっすいしなんかしょぼくない?

 

 兄貴に聞くより自分でリサーチした方がい

 いのかなー。

 なんて考えてたら、修が

「あのさ、あやめちゃんは何喜ぶだろう?」

 と聞いてきた。

 

「あー、あやめちゃんはハグ好きらしいよ。

 あと、なんか技かけられるのが好きみたい

 だよ」

 なんて言い出す空。

 

 …それは修くんが好きだから空とのハグを

 羨んでいただけだし、技も別にかけられる

 の好きじゃないと思うけど。

 好きな人がじゃれあっていたのを羨んでい

 ただけなんですよ!

 と、小人は言った。

 

 でも、空は適当に解釈して修に伝えていた。

 

 …おいおい。

 

 修とあやめちゃん大丈夫かな?

 と、小人たちは頭を抱えるのでありました。

 

 そんな変な会話の後修は、空が言う通りあ

 やめちゃんに下校途中ハグをした。

 

 あやめちゃんは、いきなりのハグにキュン

 キュンだった。

 

 修はハグをしたけど恥ずかしくなって、い

 きなりあやめちゃんにそのまま技をかけた。

 

 うきゃ〜‼︎

 今日の修くんなんかいつもと違うー‼︎

 でも最高〜なんて思うあやめちゃんなので

 ありました。

 

 結果オーライでよかった。

 

 

 そして空も穂乃果ちゃんに何が喜んでもら

 いたくてアイスとそのトッピングたちを購

 入して穂乃果ちゃんにあいにいった。

 

 こんなんでほんとに穂乃果ちゃん喜ぶのか

 な?

 

 ま、穂乃果ちゃん食べるのすきだけどさ…

 

 半信半疑で穂乃果ちゃんちに向かった。

 

 そして穂乃果ちゃんにミニサプラーイズと

 いい、アイスとトッピングを渡した。

 

 するとまさかの、

「わーい‼︎とっても嬉しいのです‼︎」

 と目をキラッキラにしてアイスを堪能して

 くれた。

 

 すると、

「この食べ方すっごくおいしいのですよ。は

 い。あ〜ん♡」

 ってオレにスプーンを向けてくれた穂乃果

 ちゃん。

 

 え…

 いいの⁉︎

 

 ってか、いいよね。

 

「あーん♡」

 

 パクッ。

 

「どうです?美味しいですの?」

「うん!美味しい」

「じゃあ、わたしもあ〜んです♡」

「はい、あーん♡」

 

 なんてアイスよりも甘くまったりした時間

 が過ぎていくのでありました。

 

 

 修‼︎

 さすが穂乃果ちゃんの兄貴だよ!

 

 オレは心の中で修を大絶賛した。

 

 なんなら修とガッチリ握手しながら肩をポ

 ンポンとしたいくらいだ。

 

 ごめんよ。

 ショボいなんて思ってしまうなんて…

 

 全然ショボくないし‼︎

 

 これからは、いろんなアドバイスを修兄貴

 から伝授していただこうと思う空なのであ

 ります。

 

 そして修もこれからはどんどん空にあやめ

 ちゃんのことを相談してもらいたいと思っ

 ていたのであります。

 

 

 続く。

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