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愛しき冬
一昨日は北極で
昨日は密林だった
今日は南極かな
意識と身体が追いつかない
それは多分 熊と蛙も同じ
ああ冬よ 愛する季節よ
君に一日おきでしか会えないなんて辛い
君の冷たい吐息と雪のドレスが恋しい
秋は僕に挨拶もせずに去っていった
それでも冬は未だに訪れない
ああ冬よ 唯一の恋人よ
早く本当の君に会いたい
一日おきの冬は偽りでしかない
ああ冬よ わが伴侶よ
霜柱が大地を押し上げる
あの神秘的で美しい光景を早く見せて
ああ冬よ わが天使よ
銀世界の源たる
白き雪をこの地にもたらし給え
僕は空を見上げながら
詩を唱えては
君が来るのを待ち続けている




