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詩集  作者: かいばつれい
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11月の風

   「11月の風」

 11月の昼の風が好き

 

 生暖かくもなく

 

 冷たすぎでもない

 

 優しい風

 

 その穏やかな風に抱かれることが

 

 僕の密かな癒やしです

 

   「静寂」

 地に落ち朽ちていく枯葉

 

 命尽きる虫たち

 

 巣穴に身を潜め春を待つ獣

 

 森に静寂が訪れた

 

 森は今

 

 僅かに残る

 

 眠らぬ者たちだけの世界だ

 

   「いびつな砂時計」

 吐息で窓を曇らせ

 

 オリオンを指でなぞる

 

 このいびつな砂時計は

 

 決して止まることなく

 

 長大な時間を刻み続けている

 

   「手のひらの月」

 水をすくい

 

 手のひらに月を浮かべる

 

 顔を近づけると

 

 手のひらの月は

 

 艶やかに微笑んだ

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