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5話 初めての授業

「やっったぁぁぁ!」

 

 私は嬉しさのあまり声を出して喜んだ。友達ができるのってこんなに嬉しいんだ。

 なんかいいなって思った。


「そんなに喜ぶなんて思わなかったわ」

「だって友達が出来るのってほぼ初めてなんだもん」


 私は声を弾ませながらミズキに答えた。

 そんな会話をしていると先生が口を開いた。


「みんな席に着いて!今日の授業を始めるわよ」


 どんな事をするんだろう。

 私は期待に胸を躍らせた。


「今日は森に行って3人1組で動物達を観察してもらうわ」


 私は凄く楽しそうと思った。


「それじゃあ3人1組を組んでもらうわよ」


 そうして3人組を決める事になった。もちろん私はミズキとカノンを誘いに行った。


「ねぇミズキ、カノン私たちで組もう」

「いいわよ、私もエナと組もうと思っていたから。カノンもそれでいいわよね?」

「は、はいそれでいいと、思います。」


 順調に組が決まり。先生の案内の元私たちは森に着いた。


「それじゃあ各自森に入りなさい」


 そう言われ私たちは森に入って行った。

 しかし─ ─

 森に入る瞬間私は何か少し大きい魔力の気配を感じたが私は大丈夫だろうと思い何も言わずに森に入った。


 「ねぇミズキ、この森にはどんな動物がいるんだろうね」

「確かこの森にはウサギとかリスなどの小動物とかばっかりだった気がするけど」


 ミズキが言うにはそこまで危険な生物はいないらしいすると── カノンが


「な、何も起こらないといいな….」

「大丈夫よカノン、この森は危険な生物はいないはずよ。」


 不安を口にするカノンにミズキは問題無いと答えた。

 そんな会話をしていたその時、草陰に何か動くものが見えた。

 エナは小声で


「2人とも何かいる」


 草陰をから向こうを見てみると黒いウサギがいた。


 「「「かわいい〜〜」」」


 3人は思わず思った事を言った。すると聞こえてしまったのかウサギはぴょんぴょんと逃げてしまった。


 「あっ!行っちゃった」


 私は少ししょんぼりしてしまった。


「行っちゃったわねもう少し観察していたかったのだけれど」

「で、でも凄く可愛かった」

「そうだね。じゃあさミズキ、カノン、森のもっと奥に進んでいこうもっと色んな動物がいるかもしれないし」

「そうねエナ行きましょう」

「ちょ、ちょっと2人とも待ってよ〜」


 3人は動物を探しに森の奥へと進んでいった。

 一方その頃森の奥では───


    ドスン!!     ドスン!!


「ギャオォォォォォォォォォォォォ」








「ん? ねぇエナ何か言った?」

「いや?何も言ってないけど….」


 エナ達は気付かずに森の奥へ奥へ進んで行くのだった。

 

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