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48話 お楽しみはこれから

「よーし、テレポート成功、成功。全員無事に来れてるね」

「じゃないわよエナ!急にテレポートしないでよ」

「ここまで一瞬で来れたんだからいいでしょ?」


 ミズキはそうだけど….と言った感じの反応を見せた


「エナちゃんすごいね、こんなに良い砂浜があったなんて….」

「私がテレポートで世界中飛び回って決めたからね。まあ多少は周りの危険の排除や整備はしたからね」


 そう、私はこの日の為にかなりの時間を費やしここを見つけた。と言うより作った、と言う方が正しいのだろう


── 数日前──


「何処か良い所ないかな?」


 私は観光地だったり人がいる所を避けたいのでその条件に合う場所を見つける為に世界中を飛びまわっていた。


「うーん….何かいい場所は….!あそこ結構良いんじゃないかな?」


 でも荒れてるな….今から掃除だな何だのするのはかなり大変だし…..あれをやるか…..


「時の支配者(タイムルーラー)」


 次の瞬間荒れた砂浜が綺麗になっていく、いや、綺麗になっていくのでは無い。砂浜が綺麗だった状態に戻って行った


「後は魔力を拡散させて….」


 エナが魔力を拡散させた瞬間、陸地に生息していた周りの生物が一瞬にして死滅した。


「取り敢えずこれで周りの安全も確保できたかな?」


 という事があった….なんて言えるわけないか….





「まぁ皆んな!今日は存分に楽しもう!という訳で」


      パチンッ!


 エナが指を鳴らした次の瞬間、全員が持参していた。水着に早着替えした。

 皆んなは一瞬の出来事だったので少し困惑しているみたいだ


「更衣室を用意するのが面倒臭かったので、今日の為に魔法作っておきました」

「へ〜凄いね、エナ。でも君は水着は無いのかな?」

「私に合う水着は中々無いですし。何よりもし私が水着を着れば絵面がまずい事になりかねないので」

「私はエナの水着姿見たいわよ」

「ミズキ….はぁ、仕方ないなぁ」


      パチンッ!


「どう?」

「か、か、可愛いーー….でも、確かにエナの見た目的に何というか….犯罪臭が….」

「そうだ、エナ〜この浮き輪持ってよ」

「あー、はい….持ちました。どうですかセラ先輩」

「うん、やっぱり似合っている。完璧な組み合わせだね」


 どうしよう、めっちゃ遊ばれてる


「2人共さ、向こうで他の皆んなは遊んでるんだし私のことは放っておいて遊んできたら….」


      ザッパーン


 何の音?波でも起こった?って….


「どうしたの?アキレウス、たかだか水の掛け合いでそんなに本気になっちゃって」

「ルーンお前も人の事を言えないだろ?オラァ」

「くっ….よくもやってくれたね」


 あの2人もっと小規模でやってくれないかな….でもやっぱりあの2人仲良いよねー


「ついていけない….僕は…」

「ネス、大丈夫普通に楽しんだら良いよ。向こうでカノンが砂で何か作ってるから手伝ってきたら?」

「….そうだね。ありがとうエナ、カノンさーん手伝いますよー」

「あ、ありがとうございます….」


 良いなぁこういうのを昔は見たかったな….海は海でも血の海だったし


「さて、私も今日というこの日を楽しもうかな」

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