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47話 海に行こう

「エナー待たせちゃってごめんなさ….って….ここにいる全員で行くの!?」

「うん、流石に2人じゃ寂しいし呼べる人は呼んできたよ」

「カノンはまだ分かるわ、でも生徒会長と他の人達は?」

「あれ?ミズキって知らなかったっけ?2年生の2人は分かるでしょ」

「この前の事もあるから分かるわよ、でも、もう1人の子はわからないわ」


 あっ!そっかミズキってネスのこと知らないんだっけ確かに直接会ってるところは見たことないかも


「あなたがミズキさんですね!僕はネスと申します」

「私はミズキです。初めまして」


 2人は自己紹介を軽い自己紹介を済ませた


「あれ〜ルシフェルが居ないようだけど….」

「あーそれなら….」


(俺はそんな事に現を抜かしてるわけにはいかねぇんだよ!)


「だそうです」

「なるほどねぇ〜彼らしいっちゃらしいね」


 セラ先輩はなんとなく理解したらしい


「そう言う事です。よし!それじゃあ今から行きましょう!」


「「「「「「おー!」」」」」」


「と言うわけでテレポートで海に….」

「ちょっと待って!」

「何?ミズキ?」

「エナは何で集合場所を城壁の出入り口じゃなくて図書館にしたわけ?」

「適当、どうせテレポートで行くんだから」

「エ、エナちゃんもしかして関所の通行料を払わずにこの街を出ようとしてるの?」


 関所?通行料?何それ….ってあれか!


「えっ?一回払ったらそれでオッケーじゃないの!?」

「はははっ!何じゃそりゃ」


 アキレウス先輩はあまりにも面白かったのか腹を抱えながら大笑いしていた


「因みに聞くんだけど、エナちゃんは何回テレポートでこの街を出た?」


 ルーン先輩が私の痛い所を聞いてきた


「あのー….私は家がと言うか住処の洞窟がこの街の外にあるのでほぼ毎日….」


 周りの皆んなは、私の事を厳しい目で見てきた。


「そんな目で私の事を見ないで….」

「見るに決まってるでしょ…」

「じゃあ今回はみんなの分の通行料を払うから」

「まぁ、あそこを通ってないしね」

「脱法だと僕は思うんだけど….」

「いいんじゃない?これから気をつけていけば良いんだしさ〜」


 みんな….


「と、言うわけでエナ、俺たちの分も払ってもらうぜ」

「は、はい….分かりました」


 アキレウス先輩は私の肩に手をポンと置いて言った。それに私は返事をするしかなかった


「取り敢えず皆関所まで行こう」

「そ、そうですね」


 ルーン先輩はここで話していてもしょうがないと言った

 周りのみんなもそう思ったのか私達は関所の方まで歩き始めた


「エナ、聞きたいことがあるんだけど、お金って持ってるの?」

「ん?持ってるから大丈夫だって」

「なら良かったわ」


(本当は持ってないんだけど….まあ良いや今から作れば問題ないし)


 そして私達は関所に着いた。


「そこで止まってください。ここを通りたいのであれば通行料を払ってください」

「この子が全額払うのは良いですか?」

「良いですよ」


 私はルーン先輩に指を刺されお金を払うために前に出た


「これで良いですか?」

「はい!通って良いですよ」


 高くは無いけど金が減るのって少し嫌だな….

 

 私はお金を払い、私達は関所を通って街を出た。


「それじゃあ行きますか….」

「そういえば何処の海に行くの?」

「人がいない方が良いので誰も居ないような所に行きます。行ってみたら分かることだからさっさと行くよ!テレポート!」

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