3話 魔法学校試験
「確か聞いた話だとこの辺りで試験を希望できるはずなんだけど」
少女は試験を受けに魔法学校に来ていた。すると向こうから警備員らしき人が近づいてきた。
「ちょっとそこの君!部外者が勝手に学校に入っちゃダメだよ」
「あっすみません、実はこの学校に入学したいので試験を受けに来たんです」
「あぁそういう事でしたか。それならこちらに来てください。ここで申し込めば試験場所に案内されますのでここに名前と志望理由を書いてください」
少女は紙にエナと名前を書いて、志望理由にこの学校で魔法を学びたいからと書いた。
待つ事1時間ほどして試験場所に案内された。
「まずはこちらの部屋に来てください」
試験官に連れられ部屋に入ったエナ。
「これから面接を始めますので質問に答えてください。まずは貴方の固有魔法を教えてください」
(待って私固有魔法無いんだけどどう答えよう…)
「虹色魔法です。全ての属性を使えるようになる物です。使えると言っても普通くらいです」
「わかりましたでは次の質問はそれならいりませんね。では次の質問ですが改めてこの学校に入学したい理由は?」
「私は学校で魔法を学ぶのに憧れていたんです。今まで人とあまり関わらずに生きてきたのでみんなと仲良くできたらなって思って、学校の人達がどんな魔法を持ってるのかも気になりますし、それが理由です」
「わかりました。貴方の熱意は伝わりましたので、これで面接は終了ですので、今日中には合否が決まりますのでそれまで待ってください」
「あれ?実技は無いんですか?あるって聞いてきたんですけど」
「ありませんよ面接だけです。では合格でしたら明日から学校に登校してください
そう言い残し面接官は退出し、エナは街に戻り長いようで短い1日が終わったような気がした。そしてその日の夕方ごろに合格と書かれた紙と制服が送られてきた。明日から学校だとエナはウキウキしてスキップまでしていた。
「でも家どうしよう!」
浮かれているのも束の間重要な事を忘れていた。エナはうーんと考えてから
「私が目を覚ました洞窟で寝るかぁ」
テレポートで洞窟まで戻り一旦家がわりにしエナの2000年振りの1日が終わった。
翌日
エナは学校の校門の前に立ち憧れていた日常、そして学園生活に胸を弾ませ校門を通った。




