20話 作戦会議と特訓
「ねぇ2人共、この大会に思うことがあるんだけど一年生が2、3年生が戦わされるのあまりに酷すぎない?」
私はさっきから思っていた事をミズキとカノンに言った。
「それはそうだと思うわ、でもそれを超えて勝つのが私達でしょ?」
「たまにはミズキもいいこと言うんだね」
「たまにはって何よ!たまにはって」
「あっははは」
私はミズキの反応が面白くて大笑いした。
「ほらこんな事してないで練習しておきましょ!」
「そ、そうですね….まずは何をしましょう?」
「取り敢えず2人がどれだけ魔法を進化させているか私は知りたいかな、ねぇどんな感じになった?」
私は興奮気味に目を輝かせながら2人に聞いた。
2人は突然聞かれたのもあり少しビクッと驚いた。
「すごい食い気味ね….あんた本当に魔法が好きね、成長した所で言うと威力はそこまで上がっていないのだけれど出力を調整して維持しやすくしたわ」
「この前の私のアドバイス実践してくれたんだね」
ミズキは照れ気味にまあね…と言いながらコクリと頷いた。
「カノンは?カノンはどうなの?この前秘密にされたから、でも秘密って事はちゃんと成長してるんでしょ?」
「はい….この前よりも少し口径が大きくなりました」
私はその口径?ってのは分からないけど取り敢えず威力が上がったて事はわかった。
「その代わり体への負担が上がってしまったので今回は体を鍛えるのを中心にしたいです….」
「うん!目標は大事だからそれが決まってるのはいい事だよ。ミズキは大会までにやっておきたい事とかある?」
「私は….経戦能力を上げていきたいわね」
「まあ確かにミズキはこの前見た時一瞬で力尽きちゃったからね」
よし、これで各々の目標が決まったかな?私は取り敢えず手加減の仕方を覚えないと…..史上最悪の魔法使いってバレるとは限らないけど、確実に学校の注目を浴びてしまう。
それだけは何としても避けないと….
私の平凡な学生生活が脅かされてしまう….
「あれ?エナはこの期間何するの?」
私は突然の質問に言葉を詰まらせた
何か言い訳、何か無いか?
「えっ?私?私はそうだね〜….他学年の情報収集くらいはしておくよ」
「なるほどねそれは有難いわ」
「でも….そんな事出来るんでしょうか?」
「大丈夫私に掛かればこれくらい」
私は心配無いと自信満々に言い放った。実際相手の情報を知るくらい魔法を使えば余裕余裕。
「じゃあミズキ、カノン優勝目指して頑張ろう!」
「「おー!」」
私達は優勝を目指し勢いをつける為3人で円陣を組んで士気を高めた。
「じゃあ2人共特訓頑張って私はやりたいことあるから」
私は行ってきまーすと言った感じで別クラスの所へ向かった。




